石榑郁郎
日本の囲碁棋士
石榑 郁郎(いしぐれ いくろう、1942年12月7日 - )は、日本棋院所属の囲碁棋士。岐阜県岐阜市出身、木谷實九段門下、九段。詰碁創作の名手として知られ、多数の作品を発表している。
経歴
編集小学3年で碁を覚え、父とともに中部総本部の五十川正雄の碁会所に通い腕を磨いた。
著作
編集- 『石榑郁郎詰碁傑作選』三一書房 1996年
- 『基本詰碁123題 (棋苑囲碁ブックス) 』1996年
- 『石榑の基本手筋104題―形に明るく局地戦に強くなる』筑摩書房 1997年
- 『六段挑戦の詰碁 (棋苑囲碁ブックス) 』1998年
- 『囲碁 必殺の詰碁 初段・二段・三段―実戦の死活が身につく最強119題 (ポケット版・囲碁シリーズ)』成美堂出版 2004年
参考文献
編集- 大島正雄「木谷秘譜5 天才発掘の囲碁行脚」(『棋道』1997年7月号)
- 日本棋院プロフィール