石榑敬一
石榑 敬一(いしぐれ けいいち、1890年12月5日[1] - 1968年11月1日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(1期)。
経歴
編集岐阜県出身[2]。1908年岐阜県立農林学校卒。陸軍に入り、中尉まで進む[2]。その後、岐阜市主事、三里村(現・岐阜市)村長[2]、岐阜県会議員、同副議長[2]、岐阜在郷軍人連合分会長[3]、岐阜市警防団長などを歴任する[2]。1942年の総選挙(いわゆる翼賛選挙)では、岐阜1区(当時)から立候補する。翼協の非推薦ながら在郷軍人会をバックに当選を果たす[4]。衆議院議員は1期務めた。戦後の1955年の岐阜市長選挙に立候補したが落選した[5]。1968年死去。
脚注
編集参考文献
編集- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。