石川 越智人(いしかわ の おちひと、生没年不詳)は、平安時代初期の貴族。姓は朝臣。官位は従五位上・遠江守。
従五位下に叙爵後、仁明朝初頭の承和元年(834年)越中介に任ぜられる。承和3年(836年)大膳亮に遷ると、承和9年(842年)兵部少輔と京官を歴任する。
承和13年(846年)従五位上・遠江守に叙任され、再び地方官を務めている。
『続日本後紀』による。