石井好二郎
石井 好二郎(いしい こうじろう)は、日本のスポーツ科学者。博士(学術)(大阪市立大学・1997年)。Dマル合教授(2011年文部科学省認定)。同志社大学スポーツ健康科学部教授。生理学・生化学的手法を用いて生体情報を読み取り、スポーツ科学や健康科学への応用を研究している。
年譜
編集- 1986年 大阪体育大学体育学部卒業
- 1987年 大阪体育大学専攻科体育専攻修了
- 1989年 兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了
- 1992年 広島大学総合科学部生体行動科学コース助手
- 1997年 博士(学術)(大阪市立大学)
- 1997年 北海道大学教育学部講師
- 2000年 北海道大学大学院教育学研究科講師
- 2002年 北海道大学大学院教育学研究科助教授
- 2007年 順天堂大学スポーツ健康科学部客員教授(2015年3月まで)
- 2008年 北海道大学大学院医学研究科客員教授(2011年3月まで)
- 2008年 同志社大学スポーツ健康科学部教授
- 2011年 大学設置・学校法人審議会教員組織審査 同志社大学大学院スポーツ健康科学研究科博士後期課程専任教授Dマル合資格有りと判定[1]→「Category:Dマル合資格大学教員」を参照
資格
編集「Dマル合」とは、日本の制度上存在する6種類の大学院教員資格(「Dマル合」・「D合」・「D可」・「Mマル合」・「M合」・「M可」の6種類)の中で[2]、最上位の資格である。文部科学省が、大学院新設等の際にのみ、審査対象者ごとに、上記の6種類の資格のうちどの資格が相応なのか、あるいは、不合格に当たる「否」なのかを、認定する。あまり知られていない[2]。「Dマル合」・「D合」・「D可」という三つの語句の先頭にあるDの文字は、それぞれDoctor(ドクター)=博士を意味し、これに対して、「Mマル合」・「M合」・「M可」という三つの語句の先頭にあるMの文字は、それぞれMaster(マスター)=修士を意味する[2]。法科大学院の場合、大学院と表示されているが、新たに法科大学院を設置するには「Mマル合」の資格が認定される可能性が高い教員を揃えれば足り、「Dマル合」の資格が認定される可能性が高い教員まで揃える必要はなく、法科大学院の課程修了者に授与される学位も、法務博士と、表示が「博士」となっていても、修士相当とされる。「法務博士(専門職)#日本の学位」および「大学教員#大学院教員の資格」を参照
と認定された。
主な役職
編集脚注
編集- ^ 石井好二郎 J-GLOBAL 2021年12月閲覧
- ^ a b c Dマル合とは?あまり知られていない大学教員の資格について 2021年12月25日 2022年5月閲覧