知多第二火力発電所(ちただいにかりょくはつでんしょ)は、愛知県知多市北浜町10-1にあるJERA天然ガス火力発電所。高さは200m。

知多第二火力発電所
ちただいにかりょくはつでんしょ
知多第二火力発電所
種類 火力発電所
電気事業者 JERA
所在地 日本の旗 日本
愛知県知多市北浜町10番地の1
北緯35度0分23.58秒 東経136度51分50.88秒 / 北緯35.0065500度 東経136.8641333度 / 35.0065500; 136.8641333座標: 北緯35度0分23.58秒 東経136度51分50.88秒 / 北緯35.0065500度 東経136.8641333度 / 35.0065500; 136.8641333
1号機
発電方式 コンバインドサイクル発電
出力 85.4万 kW
燃料 LNG
営業運転開始日 1983年9月
2号機
発電方式 コンバインドサイクル発電
出力 85.4万 kW
燃料 LNG
営業運転開始日 1983年9月
公式サイト:知多第二火力発電所
テンプレートを表示
空から見る知多第二火力発電所

概要

編集

1983年9月に1、2号機が運転を開始した。その後、1994年から1996年にかけてガスタービン発電設備を追加し排気再燃型コンバインドサイクル化工事を行い出力を増強[1]

なお、ガスタービン発電設備停止時も既存の汽力発電設備の単独運転が可能である。

2011年5月23日、中部電力は浜岡原子力発電所の稼働停止要請を受け、長期計画停止火力機の再稼働を決定[2]、2号機ガスタービンを8月2日に再稼働させた[3][4]

2019年4月、中部電力からJERAに移管された。

発電設備

編集
  • 総出力:170.8万kW[5]
  • 敷地面積:約18万2,000m2
1号機
発電方式:排気再燃型1,300℃級コンバインドサイクル発電方式
定格出力:85.4万kW
 蒸気タービン:70万kW × 1軸
 ガスタービン:15.4万kW × 1軸
使用燃料:LNG
営業運転開始:1983年9月
設備増強:1996年
2号機
発電方式:排気再燃型1,300℃級コンバインドサイクル発電方式
定格出力:85.4万kW
 蒸気タービン:70万kW × 1軸
 ガスタービン:15.4万kW × 1軸(2011年8月2日再稼動)
使用燃料:LNG
営業運転開始:1983年9月
設備増強:1996年

出典

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集