矢場川村

日本の群馬県山田郡にあった村

矢場川村(やばがわむら)は群馬県の東部、山田郡に属していた

やばがわむら
矢場川村
廃止日 1960年7月1日
廃止理由 分割・編入合併
矢場川村太田市足利市
現在の自治体 群馬県太田市栃木県足利市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
山田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 6.86 km2.
総人口 4,359
(1960年6月末)
隣接自治体 群馬県太田市山田郡毛里田村
栃木県足利市足利郡御厨町
矢場川村役場
所在地 群馬県山田郡矢場川村矢場1170
(現栃木県足利市新宿町1170)
座標 北緯36度17分45秒 東経139度25分43秒 / 北緯36.29594度 東経139.42867度 / 36.29594; 139.42867座標: 北緯36度17分45秒 東経139度25分43秒 / 北緯36.29594度 東経139.42867度 / 36.29594; 139.42867
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

地理

編集

山田郡の最東端に位置し、矢場川を隔てて栃木県と接していた。

歴史

編集
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により太田町の一部、台之郷村、東長岡村、石原村、安良岡村、東金井村、上小林村、矢場村、植木野村、荒金村、大町村、下小林村、茂木村、沖之郷村、竜舞村、八重笠村が合併して山田郡韮川村が成立する。
  • 1893年(明治26年)7月15日 - 大字矢場、植木野、荒金、大町が韮川村より分立し、矢場川村となる。
  • 1960年(昭和35年)7月1日 - 南西部の矢場、植木野の各一部が太田市へ、北東部の矢場、植木野の各残部と荒金、大町が栃木県足利市へ編入される。なお、本村合併の前年1959年1月1日には、栃木県足利郡菱村が群馬県桐生市に編入されており、これは栃木県側が提案した交換条件によるものとされている[1]

関連文献

編集
  • 小堀誠「群馬県山田郡矢場川村の越境合併について」『新地理』第13巻第4号、日本地理教育学会、1965-1966年、29-41頁、doi:10.5996/newgeo.13.4_29 

脚注

編集
  1. ^ 知らなかった! 「県境」「境界線」92の不思議 (浅井建爾著、実業之日本社 2013年6月21日初版)p.201‐203

関連項目

編集