真実一路 (小説)
『真実一路』(しんじついちろ)は、1935年から1936年にかけて『主婦之友』誌上に連載された山本有三による小説。たびたび映画化・テレビドラマ化されている。
映画
編集1937年版
編集1937年公開。日活配給。2部構成の作品で、前編は6月3日に『真実一路 父の巻』と、後編は6月10日に『真実一路 母の巻』と題して公開された。
キャスト
編集スタッフ
編集1954年版
編集1954年3月24日公開。松竹配給。
キャスト
編集- 守川義平:山村聡
- 守川むつ子:淡島千景
- 守川しず子:桂木洋子
- 守川義夫:水村国臣
- 隅田恭輔:須賀不二男
- 河村うめ:毛利菊枝
- 河村弥八:市川小太夫
- 河村とく:水木涼子
- 河村素香:多々良純
- 大越護:三島耕
- 矢津先生:佐田啓二
- 富田先生:高友子
- 角井君:細谷一郎
- 福見君:若宮崇令
- 吉川夫人:吉川満子
- 下宿の女中:草香田鶴子
- 女給:渡規子
スタッフ
編集テレビドラマ
編集1956年版
編集1956年12月4日から1957年2月26日まで日本テレビの『山一名作劇場』枠で放送。山一證券の一社提供。放送時間は毎週火曜 20:00 - 20:30 (日本標準時、以下同)。
キャスト
編集- 藤乃高子
- 高田稔
- 武石征雄
スタッフ
編集- 演出:秋田英雄
- 脚本:八木隆一郎
1961年版
編集1961年8月5日にNHKの『NHK劇場』枠で放送。全1話。放送時間は土曜 20:00 - 21:00。
キャスト
編集スタッフ
編集- 作:山本有三
- 脚色:竹内勇太郎
- 音楽:木下忠司
- 演出:中山三雄
1963年版
編集1963年8月8日から同年8月29日まで日本テレビの『キャロン女の劇場』枠で放送。片倉工業と片倉ハドソンのグループ単独提供。全4話。放送時間は毎週木曜 22:15 - 22:45。
キャスト
編集スタッフ
編集- 演出:野末和夫
- 脚本:勝目貴久
1971年版
編集1971年11月1日から同年12月31日までTBSの『花王 愛の劇場』枠で放送。
キャスト
編集スタッフ
編集1979年版
編集1979年2月26日から同年6月8日まで中部日本放送の『連続ドラマ』枠で放送。全80話。
キャスト
編集1985年版
編集『赤い秘密』と改題された上で、1985年7月27日から同年9月28日までTBS系列で放送。東映とTBSの共同製作。全10話。放送時間は毎週土曜 21:00 - 21:54。
→詳細は「赤い秘密」を参照
キャスト
編集1993年版
編集1993年9月20日から同年9月27日までテレビ東京の『日本名作ドラマ』枠で放送。C.A.Lとテレビ東京の共同製作。全2話。松竹ホームビデオ・日本名作ドラマとしてVHS化されている。
キャスト
編集スタッフ
編集2003年版
編集2003年9月29日から同年12月26日まで東海テレビの昼ドラマ枠で放送。泉放送制作と東海テレビの共同製作。全63話。
キャスト
編集- 林田(守川)むつ子:高岡早紀
- 丸山圭吾:加勢大周
- 守川義平:大浦龍宇一
- 林田孝一郎:八木橋修
- 林田宗次郎:鈴木浩介、落合扶樹(少年期)
- 林田省造:横内正
- トキ:片岡富枝
- 守川しず子:須藤温子、原田舞美(少女期)
- 守川義夫:岡田慶太、立石航大
- 松崎(井上)千代:中村久美
- 松崎:佐藤二朗
- 隅田恭輔:涼平
- 林田敏子:前田真里
- 「ミモザ」のママ:阪上和子
- 中本:野口優樹
- ユキ:中丸シオン
- 絵理:小林美佳
- 木村正人:加藤厚生
- 木村の母:島ひろ子
- 熊谷:渡辺哲
- 大越護:木村剛
- 丸山芳乃:八木昌子
- 久保田:岡部務
- 医者:田口主将
- 飲み屋主人:豊田博臣(旧芸名・加藤弘樹)
- 支店長・小倉:沼崎悠
- 将校:金森規郎
- 男:成田浬
- 渡辺:かなやす慶行
- 小宮孝泰
- ナレーション:沢田敏子
スタッフ
編集- 企画:鶴啓二郎(東海テレビ)
- 脚本:小森名津、田部俊行
- 演出:佐藤健光、小池唯一(泉放送制作)、金子与志一(泉放送制作)
- 演出補:茂山佳則
- 演出助手:茂山佳則、寺地雄一郎、山本大輔、折戸睦央
- アクションコーディネーター:渡邉昌宏
- 記録:杉谷小百合
- 制作主任:尾崎友康
- 制作進行:玉村伸一郎
- プロデューサー:平野一夫(泉放送制作)、福田誠(泉放送制作)、小松貴生(泉放送制作)、高村幹(東海テレビ)
- プロデューサー補:吉田邦彦
- 広報:植木圭一(東海テレビ)、山本聡美(東海テレビ)
- スチル:藤平清史
- 音楽:福島祐子
- 音楽制作:細井虎雄(オフィスニューマン)
- ピアノ指導:濱口典子
- MA:山本英樹、谷貝美紀
- 選曲・効果:田中稔
- 美術プロデューサー:津留啓亮
- デザイン:吉見邦弘
- 美術進行:鶴屋美佳
- 大道具:和田幸政、宮本昌和
- 装飾:酒井善弘、加川功、乾川太志、渡辺康則
- 持道具:岡村英輔、志田尚二
- 衣裳:市川竜史、鳥井由里子、横田尊正、馬場恭子
- 持道具:岡村英輔、志田尚二
- ヘアーメイク:石川亜矢、知久文子、小宮たまき
- アクリル装飾:青木順一
- 植木装飾:森慶申
- フードコーディネーター:植田淳子
- 絵画協力:清水亮
- 協力:フジアール
- 撮影技術:山口崇、白田龍夫、有田寛、高村実、青木泰弘、田代浩、横田浩章
- 技術プロデューサー:広田球三
- 技術:笹村彰
- CA:上山隆司、宮崎康仁、砂田大樹、伊堀努、桑澤孝博、斉田良平
- 照明:窪田秀樹、高瀬隆治、荒川光代、福田実江子、北浦彩、小野慎也
- 音声:鎌田友道、友枝裕治、石川豊、福地弘恭、山上一寛
- VE:渡邊由香
- VTR:渡辺学
- 編集:朝原正志、宮崎清春、清水正彦、小西出貴央、宮下蔵、岡崎知美
- オンライン編集:小林永喜、大西勝
- 技術デスク:大森清二
- 編集デスク:小山毅
- 協力:ジャパンヴィステック、有明スタジオ
- 制作:泉放送制作、東海テレビ放送
主題歌
編集- 「星影の小径」
- 歌:根津歩(レーベル:テイチクエンタテインメント)
外部リンク
編集映画関連
編集- 真実一路 父の巻 | 映画 | 日活
- 真実一路 母の巻 | 映画 | 日活
- 真実一路 - MOVIE WALKER PRESS:1954年版のデータを記載。
テレビドラマ関連
編集- 真実一路 - テレビドラマデータベース:1956年版のデータを記載。
- 真実一路 - テレビドラマデータベース:1963年版のデータを記載。
- 真実一路 - テレビドラマデータベース:1971年版のデータを記載。
- 真実一路 - テレビドラマデータベース:1979年版のデータを記載。
- 赤い秘密 - テレビドラマデータベース
- 真実一路 - テレビドラマデータベース:1993年版のデータを記載。
- 真実一路 - テレビドラマデータベース:2003年版のデータを記載。
- 真実一路 - 東海テレビ公式サイト:2003年版のデータを記載。
日本テレビ 山一名作劇場 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
真実一路
(1956.12.4 - 1957.2.26) |
本日休診
(1957.3.5 - 1957.3.26) |
|
日本テレビ 火曜 20:00 - 20:30 | ||
トクホンテレビ寄席
【火曜19:30枠へ移動】 |
真実一路
(1956.12.4 - 1957.2.26) |
本日休診
(1957.3.5 - 1957.3.26) |
日本テレビ キャロン女の劇場 | ||
-
|
真実一路
(1963.8.8 - 1963.8.29) |
|
日本テレビ 木曜 22:15 - 22:45 | ||
真実一路
(1963.8.8 - 1963.8.29) |
浮雲
|
|
TBS 花王 愛の劇場 | ||
人妻椿
(1971.8.30 - 1971.10.29) |
真実一路
(1971.11.1 - 1971.12.31) |
北信濃絶唱
(1972.1.4 - 1972.3.3) |
中部日本放送 連続ドラマ | ||
霧子この愛
(1978.11.6 - 1979.2.23) |
真実一路
(1979.2.26 - 1979.6.8) |
噂の女
(1979.6.11 - 1979.9.21) |
TBS 土曜9時枠の連続ドラマ | ||
スーパーポリス
(1985.4.13 - 1985.7.20) |
赤い秘密
(1985.7.27 - 1985.9.28) |
ポニーテールはふり向かない
(1985.10.20 - 1986.3.29) |
テレビ東京 日本名作ドラマ | ||
野菊の墓
(1993.9.6 - 9.13) |
真実一路
(1993.9.20 - 9.27) |
にごりえ
(1993.10.25) |
東海テレビ 昼ドラマ | ||
貫太ですッ!
(2003.6.30 - 2003.9.26) |
真実一路
(2003.9.29 - 2003.12.26) |
牡丹と薔薇
(2004.1.5 - 2004.3.26) |