真夜中のBoon Boon」(まよなかのブーン・ブーン)は、山崎まさよし通算23枚目のシングル。2008年3月12日発売。制作はNAYUTAWAVE RECORDS、発売・販売元はユニバーサルミュージック

「真夜中のBoon Boon」
山崎まさよしシングル
B面 幸せのBefore & After etc...
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ユニバーサルミュージック
作詞・作曲 山崎将義
プロデュース 山崎将義
チャート最高順位
山崎まさよし シングル 年表
One more time, One more chance 『秒速5センチメートル』 Special Edition
(2007年)
真夜中のBoon Boon
2008年
Heart of Winter
(2008年)
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解説

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フジテレビ系列火曜22時ドラマ『あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜』(2008年1月〜3月放送)主題歌を収録した、前作より1年ぶりのシングル。ただし、前作は既発表シングル盤のカップリング曲・CDジャケットを一新したリニューアル再リリース作品であるため、完全なるオリジナル・シングル曲は、2006年5月発表の「アンジェラ」(2006年5月17日)からおよそ2年ぶりとなる[1]。2007年12月23日(山崎まさよしの誕生日)、渋谷C.C.Lemonホールで行われたライヴ・ツアー最終公演「YAMAZAKI MASAYOSHI COVER HALL TOUR 2007」では、アンコールで一足早く披露された。

初回限定盤に付属のDVDには、上記ライヴ「COVER HALL TOUR 2007」の12月4日公演からのLIVE映像が数曲抜粋して収録されている。なお、この12月4日は追加公演であった。ほか、先着購入者には、店頭で特典ポスターがプレゼントされた。

カップリング曲「幸せのBefore & After」は書き下ろしの新曲で、生みの苦しみをファンクラブ会報内で綴ったことがあった(会報第133号)。ほか、同じく上記ツアー最終日を録音したライヴ・テイクが収録される。音源化されるのは、過去に発表した3枚のライヴ・アルバムに一度も収録されたことがない、「週末には食事をしよう」と「アドレナリン」。

バッティングセンター[2]が登場するタイトル曲のミュージック・ビデオでは、ドラマ『あしたの、喜多善男』に主演している小日向文世が出演している。また逆に、同年2月26日放送分のドラマでは、山崎がワンシーンのみ特別出演した。ドラマ出演は1999年NHKドラマ『ただいま』以来となる(ドラマ主題歌担当も、同ドラマ主題歌の「やわらかい月」以来)。

初回盤と通常盤のジャケット写真は異なるが、どちらも同じくバッティングセンターを背景としたもの。初回盤ではカメラ目線のスーツ姿であるが、通常盤は横向きの私服姿となっている。

収録曲

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  1. 真夜中のBoon Boon(4:07)
    • 作詞・作曲・編曲: 山崎将義
  2. 幸せのBefore & After(2:48)
    • 作詞・作曲・編曲: 山崎将義
  3. 週末には食事をしよう(Recorded Live on 23 December 2007)(5:39)
    • 作詞・作曲: 山崎将義
  4. アドレナリン(Recorded Live on 23 December 2007)(4:30)
    • 作詞・作曲: 山崎将義
  5. 真夜中のBoon Boon(Instrumental) 
  • 「YAMAZAKI MASAYOSHI COVER HALL TOUR 2007」 Digest
  1. True Colors
  2. コイン
  3. 苦悩のマタニティー
  4. いかれたBaby
    ほか、スペシャル映像

関連作品

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  • 真夜中のBoon Boon
IN MY HOUSE
  • 幸せのBefore & After
アルバム未収録
  • 週末には食事をしよう -Recorded Live on 23 December 2007-
アルバム未収録
  • 週末には食事をしよう -Original Version-
アレルギーの特効薬 
  • 週末には食事をしよう -Single Version- 
中華料理
OUT OF THE BLUE
  • アドレナリン -Recorded Live on 23 December 2007-
アルバム未収録
  • アドレナリン 
HOME
BLUE PERIOD

脚注

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  1. ^ シングル以外では、アルバム『ADDRESS』(2006年6月28日)、カヴァー・アルバム『COVER ALL YO!』『COVER ALL HO!』(ともに2007年10月31日)が発表されている。
  2. ^ 「Boon Boon」にはバットを振る擬音としての意味の他、「恩恵」「恵み」という辞書的な意味がある、とコンサートのMCで山崎本人が語った。