相馬太田神社
福島県南相馬市にある神社
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相馬太田神社(そうまおおたじんじゃ)は、福島県南相馬市原町区中太田に立地する神社。相馬三妙見社の一つ。太田神社とも呼ばれている。御祭神は天之御中主大神である。
相馬太田神社 | |
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所在地 | 福島県南相馬市原町区中太田字舘腰143 |
位置 | 北緯37度36分39.5秒 東経140度58分3.1秒 / 北緯37.610972度 東経140.967528度座標: 北緯37度36分39.5秒 東経140度58分3.1秒 / 北緯37.610972度 東経140.967528度 |
主祭神 | 天之御中主神 |
創建 | 元亨3年(1321年) |
本殿の様式 | 流造 |
別名 | 妙見太田神社 |
主な神事 | 相馬野馬追(7月23日 - 25日) |
地図 |
概要
編集承平年中(931年 - 937年)に相馬氏の遠祖・平将門が下総国猿島郡守屋城に妙見社を創建したことに始まる。
平将門から十二代にあたる相馬師常が源頼朝の軍に従い、奥州藤原氏との合戦での功績により奥州行方郡の地を賜り、同族の千葉氏から相馬を継ぎ、奥州相馬の初代となった。
その後、元亨3年(1321年)4月22日、下総国守谷城より相馬孫五郎重胤公が御国換えの際、この地へ移り住み、氏神妙見尊を奉じて宮祠を創建して祀った。
相馬家は妙見信仰の信望者で、藩主が篤く信仰していた鎮守・妙見を下総から持参し、敷地内に鎮座させた。その妙見堂が相馬太田神社の由来とされている。
この神社は中村藩相馬氏の氏神として代々崇拝されてきた。
主な行事
編集相馬野馬追では、各妙見神社で行われる宵乗りの出陣式が行われる。
重要文化財
編集相馬野馬追が国の重要無形民俗文化財に指定されているほかは、南相馬市指定有形民俗文化財に指定されている。
- 相馬野馬追
- 陣太鼓
- 神馬図絵馬
- 鳥毛槍
- 板石塔婆
関連項目
編集外部リンク
編集- 相馬太田神社[出典無効]
- 相馬太田神社 - ウェイバックマシン(2020年11月25日アーカイブ分) - 特定非営利活動法人福島県ベンチャー・SOHO・テレワーカー共働機構 相双ビューロー
- 南相馬観光協会 - 神社仏閣