益田朋幸
日本の西洋美術史学者
来歴
編集埼玉県生まれ。早稲田大学文学部美術史学科卒、1991年同大学院文学研究科博士後期課程満期退学。ギリシアの国立テサロニキ大学院に学びPh.D.。2000年女子美術大学教授、2002年早稲田大学文学部助教授、2004年早稲田大学文学部教授、早稲田大学文学学術院教授。[1]
著書
編集- 『Byzantine ビザンティン美術への旅』赤松章写真 平凡社 1995
- 『地中海紀行ビザンティンでいこう!』解説・写真 東京書籍 1996
- 『ピーターラビットの謎 キリスト教図像学への招待』東京書籍 1997
- 『描かれた時間』論創社 2001
- 『ビザンティン 世界歴史の旅』山川出版社 2004
- 『ビザンティンの聖堂美術』中央公論新社 2011
- 『ビザンティン聖堂装飾プログラム論』中央公論美術出版 2014
共編著
編集- 『岩波西洋美術用語辞典』喜多崎親共編著 岩波書店 2005
- 『ヨーロッパ中世の時間意識』甚野尚志共編 知泉書館 2012
- 『ヨーロッパ文化の再生と革新』甚野尚志共編 知泉書館 2016
- 『ヨーロッパ中世美術論集4 聖堂の小宇宙』編 竹林舎 2016
- 『西洋美術の歴史2 中世Ⅰ』加藤磨珠枝共編著 中央公論新社 2016
翻訳
編集- ジョン・ラウデン『初期キリスト教美術・ビザンティン美術』岩波書店「岩波世界の美術」 2000
脚注
編集- ^ 『ビザンティンの聖堂美術』著者紹介