百貫坊
日蓮正宗総本山大石寺の塔中坊の一つ
歴史
編集- 1290年(正応3年) - 大石寺創建と同時に第2祖日興の弟子である上蓮坊日仙を開基として建立される。当初は上蓮坊(じょうれんぼう)と呼ばれる。
- 1893年(明治26年)8月12日 - 後の第62世日恭が住職となる。
- 1908年(明治41年)11月5日 - 改築される。
- 1909年(明治42年)6月8日 - 焼失し、1911年(明治44年)に再興される。
- 1922年(大正12年)12月28日 - 後の第65世日淳が住職となる。
- 1972年(昭和47年)7月27日 - 改築される。改築にあわせて同年5月28日に66世日達が現在の本堂安置の板本尊を書写。
- 2008年(平成20年)12月16日 - 立正安国論正義顕揚750年記念局総本山総合整備事業の一環として改築される。
寺院の特徴
編集- 大石寺総代、歴代法主を輩出するなど数百年も続く家系の信徒も多い。
- 大石寺の筆頭総代を代々務める井出家(現総代は井出光彦)が所属している。