白鳥勝浩
白鳥 勝浩(しらとり かつひろ、1976年10月29日 - )は、日本のビーチバレーボール選手、元インドアバレーボール選手。現在は、ビーチバレー日本代表の女子監督[1]を経て、2013年夏からビーチバレーボール評議会評議会委員 強化委員長[2][3]。
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1976年10月29日(48歳) | |||
出身地 | 東京都大田区 | |||
ラテン文字 | Katsuhiro Shiratori | |||
身長 | 190cm | |||
体重 | 87kg | |||
選手情報 |
トヨタ自動車所属していた。日本ビーチバレーボール選手会初代会長。
現在は株式会社カブトに所属。
来歴
編集東京都大田区出身。中学時代からバレーボールを始め、バレーボールの名門、東亜学園高等学校で春の高校バレーで準優勝とインターハイで全国3位を経験した。また東海大学では全日本インカレで準優勝するなど活躍した。卒業後はビーチバレー選手として活躍、オリンピック3大会(北京、ロンドン、東京)でビーチバレー日本代表。
日本バレーボール協会ビーチバレーの強化委員長兼女子代表監督を務めたが、2014年12月に職を辞し現役復帰が発表された[4]。
2015年に発足されたトヨタ自動車ビーチバレーボール部に参加[5]。
2020年東京オリンピックには石島雄介とペアを組んで出場したが1次リーグ敗退となった[6]。
2024年9月、ジャパンビーチバレーボールツアー第7戦グランドスラムお台場大会を最後に現役引退することを表明した[7]。
所属チーム
編集戦績
編集- 1993年3月 - 第24回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 3位。
- 1994年3月 - 第25回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 準優勝。
- 1994年8月 - 全日本高校選抜 アトランタ遠征 (加藤陽一らと一緒に)。
- 1994年8月 - 全国高校総体バレーボール(インターハイ) 3位。
- 1995年 - 第48回全日本バレーボール大学男子選手権大会 ベスト8。
- 1996年 - 第49回全日本バレーボール大学男子選手権大会 準優勝。
- 1998年 - 第51回全日本バレーボール大学男子選手権大会 ベスト8。
- 大学在学中の1998年よりビーチバレーに参戦。
- 同年の全日本ビーチバレー大学男子選手権で優勝。
- 2001年 - 渡辺聡(湘南ベルマーレ)とペア結成。
- 2002年~2004年のビーチバレージャパンで3連覇。以降、他選手とのペアを含んで2011年まで11連覇を達成。
- 2005年 - 森川太地(FOVA)とペア結成。
- 2005年8月 - 西村晃一(ビーチウィンズ)とペア結成。
- 2006年8月 - 朝日健太郎(フリー)とペア結成。
- 2008年 - 北京オリンピック 9位。
- 2012年 - ロンドンオリンピック代表[8]。
- 2016年 - リオデジャネイロオリンピックアジア4次予選敗退(上場雄也とペア)[9]。
- 2021年 - 東京オリンピック代表(石島雄介とペア)
脚注
編集- ^ 【ビーチバレー】白鳥氏が女子監督に就任 - 2013年5月27日 スポーツ報知
- ^ ビーチバレー日本代表公募 11月まで選考 - nikkansports.com
- ^ JVAビーチバレーボール強化指定選手選考会 選考結果発表 - 日本バレーボール協会
- ^ 日本バレーボール協会. “ビーチバレーボール組織改正および強化委員長の交代について”. 2014年12月26日閲覧。
- ^ 『トヨタ自動車、ビーチバレーボール部を設立 社内の一体感向上と、地域振興や情報発信に積極的に取り組み』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2015年7月22日 。
- ^ “石島、白鳥組は敗退 ドイツペアに敗れ3連敗/ビーチバレー”. サンケイスポーツ 2021年7月31日閲覧。
- ^ “ビーチバレーボール オリンピック3大会出場の白鳥勝浩がBVT1お台場大会での引退を発表 | 月バレ.com【月刊バレーボール】”. 月バレ.com【月刊バレーボール】 | 月刊バレーボールが運営するバレー情報サイト (2024年9月25日). 2024年9月25日閲覧。
- ^ 日本バレーボール協会. “朝日健太郎/白鳥勝浩ペアがロンドンオリンピック男子ビーチバレー競技日本代表に決定”. 2012年7月4日閲覧。
- ^ “ビーチバレー日本は女子4強 五輪予選、男子敗退”. 日本オリンピック委員会. 2021年7月31日閲覧。