白馬三山
富山県と長野県にまたがる白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の総称
白馬三山(はくばさんざん)は、富山県と長野県にまたがる3つの山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)の総称であり、その周辺の山岳一帯を白馬連峰と呼んでいる[1]。山域は中部山岳国立公園に指定されている[2]。高山植物が豊富で、代表する山として白馬岳が花の百名山[3]及び新・花の百名山[4]に選定されている。
山容 | 名称 | 標高 (m) |
三角点 等級 |
備考 |
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白馬岳 | 2,932.24 | 一等[5] | 後立山連峰の最高峰 日本百名山 | |
杓子岳 | 2,812 | |||
白馬鑓ヶ岳 | 2,903.11 | 三等 | 白馬鑓温泉 |
白馬三山の風景
編集左から白馬鑓、杓子、白馬 | 八方尾根から望む白馬三山 |
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脚注
編集- ^ 登山ルート・山旅スポット. “大雪渓から白馬岳 登山ルート・難易度・時期”. 山旅旅. 2020年9月28日閲覧。
- ^ “中部山岳国立公園区域の概要”. 環境省. 2011年1月22日閲覧。 1934年(昭和9年)12月4日に指定。山域はその特別保護地区になっている。
- ^ 『花の百名山』 田中澄江(著)、文春文庫、1997年、ISBN 4-16-352790-7、pp266-269
- ^ 『新・花の百名山』 田中澄江(著)、文春文庫、1995年、ISBN 4-16-731304-9、pp245-248
- ^ “基準点成果等閲覧サービス・白馬岳(富山)”. 国土地理院. 2011年1月22日閲覧。