白菊酒造
白菊酒造株式会社(しらぎくしゅぞう)は、岡山県高梁市成羽町にある酒類製造・販売業者。代表銘柄は日本酒「大典白菊」[3]。
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 白菊酒造 |
本社所在地 |
日本 〒716-0101 岡山県高梁市成羽町下日名163-1 |
設立 |
1973年(昭和48年) (成羽大関酒造として) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 1260001018980 |
事業内容 | 酒類製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 渡辺秀造 |
資本金 | 8,000万円[2] |
従業員数 | 19[2] |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
沿革
編集1886年(明治19年) - 渡辺廣太郎によって備中国川上郡成羽村で創業[4]。
1972年(昭和47年) - 集中豪雨による洪水で成羽町全域が水没。水没した酒蔵が使用不能となる[4]。
大典白菊
編集大典白菊(たいてんしらぎく)は、白菊酒造を代表する日本酒の銘柄。
以前は「白菊」として醸造されていたが[4]、昭和3年(1928年)、昭和天皇の御大典と全国清酒品評会で優等賞を受賞したことを機に[4]、「大典」を冠すようになった[5]。
2018年1月には、日本航空の国内線ファーストクラスの機内食として大典白菊が提供された[6]。
2020年10月に発売された「純米祈り菊 (INORIGIKU)[7]」の売上金の一部は、新型コロナウイルス感染症に関連する医療従事者の支援に充てられる[8]。
2020年5月時点で、約20種類を製造している[9]。
主な銘柄
編集- 日本酒[10]
- 大典白菊
- リキュール[11]
- 日本酒仕込梅酒 香春梅
- 焼酎[12]
- 米焼酎DAN 十年古酒
脚注
編集- ^ “Shiragiku Shuzo Co., Ltd.”. www.shiragiku.com. 2021年1月11日閲覧。
- ^ a b “公益財団法人岡山県産業振興財団|おかやま企業情報ナビ 白菊酒造”. www.optic.or.jp. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “大典白菊”. 2021年1月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g “大典白菊を育む環境”. www.shiragiku.com. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “岡山の地酒 白菊酒造ファンド2019”. セキュリテ インパクト投資プラットフォーム. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “地域紹介シリーズ、1~3月は「中国・四国地方」を特集”. press.jal.co.jp. 日本航空 (2017年12月18日). 2021年1月11日閲覧。
- ^ “大典白菊オンラインショップ”. 大典白菊オンラインショップ. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “コロナ禍復興へ 県産米で純米酒 医療従事者支援も /岡山” (jp). Mainichi Daily News (2020年10月7日). 2021年1月11日閲覧。
- ^ “白菊酒造、初の辛口純米酒 26日発売、味わいすっきり:山陽新聞デジタル|さんデジ”. 山陽新聞デジタル|さんデジ (2020年5月23日). 2021年1月11日閲覧。
- ^ “大典白菊オンラインショップ 日本酒”. 大典白菊オンラインショップ. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “大典白菊オンラインショップ リキュール”. 大典白菊オンラインショップ. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “大典白菊オンラインショップ 焼酎”. 大典白菊オンラインショップ. 2021年1月11日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 白菊酒造株式会社 (@taitenshiragiku) - X(旧Twitter)
- 大典白菊 (NihonsyuTaitenShiragiku) - Facebook