白木栄次
白木 栄次(しらき えいじ、1984年3月1日 - )は富士通株式会社の社員で企業スポーツ、総務、人事を担当していた。2021年に大手外資系コンサルティング会社へ転職。NPO法人Shape the Dreamの設立者で代表理事でもある。元日本代表のアメリカンフットボール選手。身長185cm、体重118kg(現役時)。
略歴
編集大学以前
編集大阪市出身。大阪産業大学附属高校時代にアメリカンフットボールをはじめる。3年連続で日本一を経験。近畿大学に進学すると1年時からレギュラーとして活躍し、4年時には主将としてチームを牽引し、関西学生ベスト11にも選出。
社会人以降
編集2006年に富士通株式会社に入社。総務部門に勤務する傍ら、アメリカンフットボール部・フロンティアーズの主力選手として活躍し、3シーズンにわたり副将を務める。2009年に開催されたノートルダムジャパンボウルでは、タイトエンドとして日本代表にも初選出された。2014年に、悲願であった創部以来初の日本一を達成。同年に現役を引退すると、2016年にAoyama Business School・青山学院大学大学院・国際マネジメント研究科に入学。2018年にフレックスタイムのMBAプログラムを修了し、同スクールを卒業した。
NPO法人Shape the Dreamの立ち上げ
編集Aoyama Business Schoolに在学中の2016年、「アスリートの価値を最大化して、競技だけではなく、キャリアやビジネスの場でも活躍できるようにしたい」との思いから、トップレベルの高校や大学アスリート向けにキャリア教育を開始する。参画メンバーおよび提携校を順調に増やしていき、2017年4月にNPO法人Shape the Dreamを設立。2019年6月現在、オリジナルキャリアプログラムShapeの受講者数は2200名を越え、スポーツ現場を中心とした教育改革を志して、活動の幅を広げている。