白土博通
白土 博通(しらと ひろみち、1956年7月9日[2] - 2018年5月31日)は、日本の工学者。学位は、工学博士(京都大学・論文博士・1989年)。元国立大学法人京都大学教授。在職死亡[3]。専門は、風工学・橋梁工学・流体工学。従四位瑞宝小綬章追叙。
人物情報 | |
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全名 | 白土 博通 |
生誕 |
1956年7月9日 日本 東京都 |
死没 | 2018年5月31日(61歳没) |
居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 京都大学 |
学問 | |
時代 | 20世紀 - 21世紀 |
活動地域 | 日本 |
研究分野 |
風工学 構造工学 橋梁工学 流体工学 |
研究機関 | 京都大学 |
学位 | 京都大学工学博士 |
称号 | 従四位 |
主な業績 | 「数値解析による構造物表面への飛来塩分付着量の予測」(金城佑紀=野口恭平=秦聡一朗=姜詠=白土博通=八木知己=服部洋、第23回風工学シンポジウム論集 511-516 2014年12月) 他[1] |
学会 |
日本風工学会 土木学会 |
主な受賞歴 |
1989年 土木学会田中賞(論文賞) 2002年 日本風工学会賞(論文賞) 2007年 土木学会論文賞[1] |
略歴
編集東京出身。兵庫県立神戸高等学校卒業[3]。1979年京都大学工学部土木工学科卒業、1981年年3月同大学院工学研究科修士課程修了[3]。1981年4月京都大学工学部助手採用、助教授、准教授を経て,2009年1月教授に就任。社会基盤工学専攻 ・構造工学講座を担当。1989年京都大学より工学博士の学位を取得。1989年 土木学会田中賞(論文賞)、2002年 日本風工学会賞(論文賞)、2007年 土木学会論文賞、受賞。2015年 土木学会構造工学委員会委員長。
国際協力機構の「ミャンマー工学教育拡充プロジェクト」に参画。ミャンマーの大学における土木工学教育のレベルアップに尽力。日本風工学会 評議員 監事 事務局長 理事(1995年 - 1999年)。
2018年5月31日死去。享年61歳。
論文
編集栄典
編集脚注
編集- ^ a b c 白土 博通 - 研究者 - researchmap
- ^ 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.823。
- ^ a b c 八木知己「追悼,白土博通先生」『日本風工学会誌』第43巻第3号、2018年、273-274頁、doi:10.5359/jawe.43.273。
- ^ 白土博通教授 | 訃報 - 京都大学 工学広報
- ^ 白土博通教授 | 736号(2018年7月) PDF - 京都大学
- ^ 白土博通教授 | 新教授紹介 - 京都大学 工学広報
- ^ https://committees.jsce.or.jp/struct/node/7
- ^ 白土博通教授 叙勲 | 平成30年度閣議決定分 京都大学
関連項目
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