疑似ハーレム
日本の漫画、メディアミックス作品
『疑似ハーレム』(ぎじハーレム)は、斉藤ゆうによる日本の漫画作品。斉藤のTwitterにて2018年6月20日に公開され[2]、『ゲッサン』(小学館)2019年2月号から2021年4月号にて連載[3][4][5]。単行本は全6巻。
疑似ハーレム | |
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ジャンル | ラブコメディ[1],学園漫画 |
漫画 | |
作者 | 斉藤ゆう |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ゲッサン |
レーベル | 少年サンデーコミックス |
発表号 | 2019年2月号 - 2021年4月号 |
発表期間 | 2019年1月12日 - 2021年3月12日 |
巻数 | 全6巻 |
アニメ | |
原作 | 斉藤ゆう |
監督 | 菊池聡延 |
シリーズ構成 | 柿原優子 |
脚本 | 柿原優子 |
キャラクターデザイン | 佐藤義久 |
音楽 | 渡辺剛 |
アニメーション制作 | ノーマッド |
製作 | 疑似ハーレム製作委員会 |
放送局 | TOKYO MXほか |
放送期間 | 2024年7月5日 - 9月20日 |
話数 | 全12話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
「次にくるマンガ大賞 2019」でコミックス部門7位に入賞[6]。X(旧Twitter)でのいいね数は累計560万を獲得している[7]。
2024年7月から9月までテレビアニメが放送された[8]。
あらすじ
編集この節の加筆が望まれています。 |
登場人物
編集書誌情報
編集- 斎藤ゆう『疑似ハーレム』小学館〈少年サンデーコミックス〉、全6巻。
- 2019年3月12日発売[11]、ISBN 978-4-09129-095-3
- 2019年8月8日発売[12]、ISBN 978-4-09129-365-7
- 2020年1月10日発売[13]、ISBN 978-4-09129-580-4
- 2020年6月21日発売[14]、ISBN 978-4-09850-140-3
- 2020年11月21日発売[15]、ISBN 978-4-09850-325-4
- 2021年4月12日発売[16]、ISBN 978-4-09850-468-8
テレビアニメ
編集2024年7月から9月までTOKYO MXほかにて放送された[8][10]。
製作
編集沿革
編集2023年4月10日にテレビアニメ化が発表され、メインキャストとティザービジュアルが公開された[6]。ティザービジュアルには、教室で眠る瑛二と、それを嬉しそうに見つめる凛の様子が描かれた[6]。2024年2月14日には、アニメ本編の映像を使用したティザーPVが公開[7]。それに合わせてメインスタッフ情報が公開された[7]。ティザーPVでは、凛が多種多様なキャラクターを演じ、瑛二にハーレムを体験させている様子が収められている[7]。4月8日、放送開始が7月に決定[8]。
収録
編集岡本信彦によれば、本作は早見沙織のレアな芝居を聞ける作品だという[6]。特に「甘えん坊」や「猫撫で声」の声色は、他の作品では聞けないため必聴であると語っている[6]。
早見沙織によれば、本作はコミカルなシーンが多いため、収録の際は会話のテンポを大切に扱っているという[6]。また、凛が多種多様なキャラクターを演じる人物であるため、台本の表記が「すごいこと」になっているという[6]。
スタッフ
編集- 原作 - 斉藤ゆう
- 監督 - 菊池聡延[8]
- シリーズ構成・脚本 - 柿原優子[8]
- キャラクターデザイン - 佐藤義久[8]
- 色彩設計 - 佐々木梓[8]
- 美術監督 - 片平真司[8]、和田いづみ
- 美術設定 - 杉山晋史
- 3DCGディレクター - 江田恵一
- 撮影監督 - 町田啓[8]
- 編集 - 武宮むつみ[8]
- 音響監督 - 佐藤卓哉[8]
- 音響効果 - 川田清貴
- 音楽 - 渡辺剛[8]
- 音楽制作 - ポニーキャニオン[8]
- 音楽プロデューサー - 三輪靖史、佐川直輝
- プロデューサー - 松岡貴徳、矢口雅之、小西裕貴、大森慎司、小野達矢
- アニメーションプロデューサー - 大澤明彦
- アニメーション制作 - ノーマッド[8]
- 製作 - 疑似ハーレム製作委員会
主題歌
編集- 「ブラウス」[8]
- ゴホウビによるオープニングテーマ。作詞はスージーと405、作曲はスージー、編曲はゴホウビ。
- 「アドリブ」[10]
- 七倉凛(早見沙織)によるエンディングテーマ。作詞は岩城由美、作曲・編曲は半田翼。
各話リスト
編集話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
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第1話 | 物語の始まり? | 菊池聡延 | 菊池聡延 |
| 佐藤義久 | 2024年 7月5日 |
第2話 | 告白? | 佐藤友一 |
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| 7月12日 | |
第3話 | 恋愛指南? | 上原秀明 | 大久保亮 |
|
| 7月19日 |
第4話 | WOW? | 山田浩之 | 松井郁洋 |
| 小林明美 | 7月26日 |
第5話 | 夏休み | 殿勝秀樹 | 花岡佑大 | 平田かほる |
| 8月2日 |
第6話 | 初デート? | 鈴木佑太 | 三好なお |
|
| 8月9日 |
第7話 | 卒業 | 菊池聡延 | 矢野孝典 |
|
| 8月16日 |
第8話 | 大人 | 誌村宏明 | 安藤貴史 |
| 藤田まり子 | 8月23日 |
第9話 | 好きな人 | 黒瀬大輔 | 中釜勇亮 |
|
| 8月30日 |
第10話 | バースデイ | 佐藤友一 |
|
| 9月6日 | |
第11話 | 三角関係? | 渡辺ましゅみ | 山内東生雄 | 藤田まり子 | 9月13日 | |
第12話 | 物語の始まり | 菊池聡延 |
|
| 9月20日 |
放送局
編集放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [18] | 備考 |
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2024年7月5日 - 9月20日 | 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | 製作参加 |
2024年7月6日 - 9月21日 | 土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜) | BSフジ | 日本全域 | 製作参加 BS/BS4K放送 / 『アニメギルド』枠 / リピート放送あり |
土曜 23:30 - 日曜 0:00 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送[19] / リピート放送あり |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト | 備考 |
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2024年7月5日 | 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) | ABEMA | |
金曜 0:30(木曜深夜) 更新 | |||
2024年7月8日 | 月曜 0:30(日曜深夜) 更新 | dアニメストア | |
2024年7月10日 | 水曜 0:30(火曜深夜) 以降順次更新 |
BD
編集巻 | 発売日[20] | 収録話 | 規格品番 |
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BOX | 2024年11月22日 | 第1話 - 第12話 | PCXP-51070 |
脚注
編集- ^ “小悪魔?クール?1人のヒロインがハーレムを演出「疑似ハーレム」しろまんたも推薦”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年3月12日) 2024年2月20日閲覧。
- ^ @54110yu (2018年6月20日). "疑似ハーレム". X(旧Twitter)より2024年2月20日閲覧。
- ^ “斉藤ゆう「疑似ハーレム」連載化!先輩のため“キャラ”演じ分ける女子のラブコメ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年1月12日) 2024年2月20日閲覧。
- ^ @54110yu (2021年3月5日). "疑似ハーレム最終回:門出". X(旧Twitter)より2024年2月20日閲覧。
- ^ @54110yu (2021年3月12日). "発売中のゲッサンに「疑似ハーレム」載っています。こちらも最終回です。". X(旧Twitter)より2024年2月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “演劇ラブコメ「疑似ハーレム」アニメ化決定!先輩役は岡本信彦、後輩役は早見沙織”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年4月10日) 2024年2月20日閲覧。
- ^ a b c d “「疑似ハーレム」ティザーPV、演劇部のホープが多様なキャラで”ハーレム”を演出”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年2月14日) 2024年2月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “「疑似ハーレム」7月放送、凛&瑛二のやり取り収めたPV公開 主題歌担当はゴホウビ”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年4月8日). 2024年4月8日閲覧。
- ^ https://twitter.com/54110yu/status/1031851048334327808
- ^ a b c d e f “「疑似ハーレム」寝そべる瑛二&凛のキービジュアル 諏訪部順一ら出演も明らかに”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年6月12日). 2024年6月14日閲覧。
- ^ “疑似ハーレム 1 斉藤ゆう”. 小学館コミック. 小学館. 2024年4月8日閲覧。
- ^ “疑似ハーレム 2 斉藤ゆう”. 小学館コミック. 小学館. 2024年4月8日閲覧。
- ^ “疑似ハーレム 3 斉藤ゆう”. 小学館コミック. 小学館. 2024年4月8日閲覧。
- ^ “疑似ハーレム 4 斉藤ゆう”. 小学館コミック. 小学館. 2024年4月8日閲覧。
- ^ “疑似ハーレム 5 斉藤ゆう”. 小学館コミック. 小学館. 2024年4月8日閲覧。
- ^ “疑似ハーレム 6 斉藤ゆう”. 小学館コミック. 小学館. 2024年4月8日閲覧。
- ^ a b “ON AIR”. TVアニメ「疑似ハーレム」公式サイト. 2024年6月19日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “週間番組表 (2024/07/01〜2024/07/07)”. AT-X. エー・ティー・エックス. 2024年6月14日閲覧。
- ^ “Blu-ray”. TVアニメ「疑似ハーレム」公式サイト. 2024年7月5日閲覧。
外部リンク
編集- 疑似ハーレム 1 | 斉藤ゆう - 小学館コミック
- 疑似ハーレムまとめ - Twitter
- 疑似ハーレム - ゲッサン
- TVアニメ「疑似ハーレム」公式サイト
- 『疑似ハーレム』アニメ公式 (@GijiHarem) - X(旧Twitter)