畑野幸治
畑野 幸治(はたの こうじ、1983年5月2日 - )は、日本の実業家、投資家。
株式会社BuySell Technologies(バイセルテクノロジーズ、東証グロース市場、 証券コード:7685)が運営するネット型リユース事業 と、M&Aの仲介事業を行う株式会社fundbook(ファンドブック)の創業者。現在はプリンシパルインベストメント事業を行う株式会社The capitalの代表取締役。
略歴
編集2007年4月 株式会社Micro Solutions設立、代表取締役就任。インターネット広告事業を創業
2011年9月 アイ・マネジメント・ジャパン株式会社(現・株式会社BuySell Technologies)に入社し、同社の発行済全株式を取得。ネット型リユース事業創業[1]
2016年10月 株式会社BuySell Technologies 代表取締役就任
2016年11月 株式会社The capital 代表取締役就任(現任)。プリンシパルインベストメント事業を創業[2]
2017年8月 株式会社fundbook設立、代表取締役就任。テクノロジーを駆使したハイブリッド型のM&A仲介事業を創業[3][4][5][6]
2017年9月 株式会社BuySell Technologiesの全保有株式を株式会社ミダスキャピタルに譲渡。同社の代表取締役辞任[7][8]
2019年12月 株式会社ぱど(現・株式会社Def consulting、東証グロース市場、 証券コード : 4833)の株式をRIZAPグループと同社の子会社から友好的TOBにより取得(発行済み株式の72.56%)[9]
2020年1月 同社取締役就任。ITと戦略を主体としたコンサルティング事業を創業
2022年5月 同社のフリーペーパー事業を株式会社中広(東証スタンダード市場、 証券コード:2139)に事業譲渡[10]
2024年1月 同社取締役辞任[11]
2024年3月 株式会社fundbook 代表取締役辞任[12]
2024年12月 株式会社fundbookの全保有株式を株式会社チェンジホールディングス(東証プライム市場、 証券コード:3962)に譲渡[13][14]
書籍
編集著書
編集- 2017年
- 「M&Aという選択」(2017年11月30日、プレジデント社、ISBN 978-4833422475)
- 2021年
- 「創業者利益の確保&会社の持続的な成長を両立『成長戦略型段階的M&A』」(2021年9月1日、幻冬舎、ISBN 978-4344932203)
脚注
編集- ^ FUNDBOOKが描く、健全なM&Aが行われる未来
- ^ Success Holders<4833>、畑野幸治COOの資産管理会社であるThe capitalの傘下に
- ^ 経営者に第二のハッピーライフを提供するM&Aプラットフォーム事業 株式会社FUNDBOOK 会社設立のお知らせ
- ^ 父が勤めていた山一證券が廃業…当時14歳の私が起業家になるまで
- ^ 逆境を経て、なぜfundbookは過去最高売上を実現できたのか
- ^ 失敗を糧に盤石な組織構築を目指したfundbook代表の決断
- ^ 株式譲渡 及び 新体制に関するお知らせ
- ^ 着物買い取りのバイセル、ファンド傘下に
- ^ RIZAP、赤字のフリーペーパー子会社を売却
- ^ メディア事業を旧ぱどから買収 中広、1億円で
- ^ 取締役の辞任に関するお知らせ
- ^ 新経営体制のお知らせ
- ^ 株式会社チェンジホールディングスによる当社の完全子会社化に関するお知らせ
- ^ チェンジHD、M&A仲介のfundbookを156億円で買収