申台龍

韓国のサッカー指導者、元選手 (1970-)

申 台龍(シン・テヨン、신태용1970年10月11日 - )は、韓国の元サッカー選手、サッカー指導者。元サッカー韓国代表監督、現インドネシア代表監督。現役時代のポジションはMFで、主に中盤の攻撃的な位置からのゲームメイクを担当した。

申 台龍
名前
カタカナ シン・テヨン
ラテン文字 Shin Tae-Yong
ハングル 신태용
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
生年月日 (1970-04-11) 1970年4月11日(54歳)
出身地 慶尚北道盈徳郡知品面朝鮮語版
身長 174 cm
体重 70 kg
選手情報
ポジション MF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1992-2004


2005
一和天馬/
天安一和天馬/
城南一和天馬

クイーンズランド・ロアーFC
296 (76)


1 (0)
代表歴2
1986-1987
1988
1991-1992
1992-1997
 韓国 U-17
 韓国 U-20
 韓国 U-23
大韓民国の旗 韓国
4 (2)
? (2)
19 (4)
23 (3)
監督歴
チーム
2009-2012 城南一和天馬
2015-2016  大韓民国 U-23
2017  大韓民国 U-20
2017-2018 大韓民国の旗 韓国代表
2019- インドネシアの旗 インドネシア代表
2019- インドネシアの旗 インドネシア U-23
1. 国内リーグ戦に限る。2011年7月25日現在。
2. 2011年7月25日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

来歴

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選手

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プロとしてのキャリアのほとんどをKリーグ城南一和天馬でプレー、同クラブの6回のKリーグ優勝とアジアクラブ選手権の制覇など、多くのタイトルの獲得に貢献しその黄金時代を築いた。 また、その間自身も計7回Kリーグのベストイレブンに選出され、また2度最優秀選手にも選ばれている。しかし、韓国代表での活躍はクラブでの活躍には及ばずワールドカップ出場も果たせなかった。 2005年にはオーストラリアAリーグクイーンズランド・ロアーFCに移籍するがシーズン前に怪我をし、それが原因で同年引退した。

指導者

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2004年、クイーンズランド・ロアーFCでコーチとして活動した。

2008年12月1日、金學範朝鮮語版監督の後任としてKリーグの城南一和天馬で監督代行を務めた。

2009年のシーズン序盤は波に乗れなかったものの、徐々に軌道に乗りKリーグ4位で初年度を終える。そして上位6球団が進出するプレーオフで仁川ユナイテッドFC全南ドラゴンズ浦項スティーラースを次々と撃破し、リーグ戦を1位で終えた全北現代モータースとチャンピオン決定戦で激突した。ホームでは0-0で引き分け、第2戦で1-3のスコアで完敗を喫し、優勝はならなかった。この時、出場停止でベンチに座ることができない試合でも、観客席から無線機を使用し選手たちを指揮して好成績を収めたいわゆる"無線機マジック"が話題になった。

2010年2月、城南一和天馬の正式監督に就任した。チームの予算削減で2009シーズンよりチームの戦力が弱くなった状態でAFCチャンピオンズリーグとリーグを並行しなければならないことを懸念する見方が多かったが、ACLのグループリーグを1位で通過してKリーグでも上位の成績を出した。ガンバ大阪水原三星ブルーウィングスアル・シャバブを次々に破ってチームを決勝に進出させ、3人の主力選手が欠場した決勝戦でゾブ・アハンを3-1で破り優勝し、史上初の選手と監督両方でのACL優勝を達成した。2012年シーズン終了後、12位に終わった成績不振の責任を取って城南の監督を辞任した。

2014年9月、韓国代表の監督代行としてベネズエラウルグアイとの親善試合で指揮を執った。同月、ウリ・シュティーリケが韓国代表の監督に就任すると、申台龍も代表チームのコーチとなった。2016年、リオデジャネイロオリンピックに出場したU-23サッカー韓国代表の監督、2017年には自国開催となるFIFA U-20ワールドカップに出場したU-20サッカー韓国代表の監督を歴任した。

2017年7月、ウリ・シュティーリケの後任としてサッカー韓国代表の監督に就任した。

2018年7月、FIFAワールドカップ終了後に退任した。

2019年12月28日、インドネシア代表の監督に就任[1]

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
韓国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
1992 一和天馬 Kリーグ 18 7 5 2 - 23 9
1993 28 5 5 1 - 33 6
1994 23 7 6 1 - 29 8
1995 26 6 7 0 - 33 6
1996 天安一和天馬 24 18 5 3
1997 7 0 12 3
1998 7 1 17 2
1999 25 4 10 5
2000 城南一和天馬 27 7 7 2
2001 27 5 9 0
2002 26 4 11 2
2003 7 38 8 - 2 0 40 8
2004 7 20 4 11 2 0 0 31 6
オーストラリア リーグ戦 リーグ杯FFA杯 期間通算
2005-06 クイーンズランド・ロアー Aリーグ 1 0
通算 韓国 Kリーグ 296 76 105 23 401 99
オーストラリア Aリーグ 1 0 0 0 0 0 1 0
総通算 297 76 105 23 402 99

代表歴

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試合数

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  • 国際Aマッチ 24試合 3得点(1992年-1997年)[2]


韓国代表国際Aマッチ
出場得点
1992 1 0
1993 3 0
1994 2 0
1995 3 0
1996 13 3
1997 2 0
通算 24 3

指導歴

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タイトル

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個人

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  • 1987年 全国高校選手権大会 最優秀選手賞
  • 1992年 Kリーグ 新人賞、ベスト11
  • 1993年 Kリーグ ベスト11
  • 1994年 Kリーグ ベスト11
  • 1995年 Kリーグ ゴールデンボール、ベスト11
  • 1996年 Kリーグ 得点王、ベスト11、韓国プロサッカー 大賞
  • 2000年 Kリーグ ベスト11
  • 2001年 Kリーグ MVP、ベスト11
  • 2002年 Kリーグ ベスト11、Hummel Korea - 韓国 Sports Today 選定 今年の選手賞-ミッドフィルダー部門
  • 2003年 Kリーグ ベスト11

クラブ

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城南一和天馬

脚注

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  1. ^ OFFICIAL: Former South Korea boss Shin Tae-yong appointed Indonesia head coach”. FOX Sports Asia (2019年12月28日). 2020年1月2日閲覧。
  2. ^ 申台龍 - National-Football-Teams.com

外部リンク

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