田殿口駅
かつて和歌山県吉備町(現:有田川町)にあった有田鉄道の駅
田殿口駅(たどのぐちえき)は、和歌山県有田郡吉備町(現・有田川町)野田に存在した有田鉄道の駅である。
田殿口駅 | |
---|---|
![]() 駅舎と有田鉄道バス(1996年2月) | |
たどのぐち TADONOGUTI | |
◄藤並 (1.4 km) (1.5 km) 下津野► | |
![]() | |
所在地 | 和歌山県有田郡吉備町野田 |
所属事業者 | 有田鉄道 |
所属路線 | 有田鉄道線 |
キロ程 | 1.4 km(藤並起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1914年(大正4年)5月28日 |
廃止年月日 | 2003年(平成15年)1月1日 |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集かつてはみかんを輸送するための貨物輸送が盛んであった。
年表
編集駅構造
編集無人駅。駅舎はコンクリート造りである。1面1線のホームがあるほか、トイレがある。ホーム上に桜の木があり、路線の末期には団体の花見列車が運転されていた。
かつては隣接する選果場からの側線があり、果実(みかん)輸送専用の貨車を留置していたという。
駅周辺
編集- ありだ農業協同組合(JAありだ)選果場
- 有田南病院
駅跡
編集-
遊歩道として整備された田殿口駅跡(2010年9月)
-
駅舎跡・ホーム側(2010年9月)