田村 亨(たむら とおる、1955年[1] - )は、日本工学者室蘭工業大学名誉教授。北海商科大学元教授。工学博士(北海道大学)。北海道出身。

略歴

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1978年北海道大学工学部卒業。1983年、北海道大学大学院土木工学研究科博士課程修了。

北海道大学工学部助手、東京工業大学工学部助手を経て、1989年筑波大学第三学群講師、その後助教授1991年室蘭工業大学工学部助教授。2002年、教授。2010年同大学院工学系研究科教授。2013年北海道大学大学院工学研究院教授。2017年北海道大学名誉教授。北海商科大学商学部教授。2021年北海道開発技術センター会長[2]。2023年北海商科大学定年退職[3]

1997年フィリピン大学客員助教授。

研究領域

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専門は、交通工学。特に、国際線航空旅客需要の予測、観光・レクレーション交通の構造分析、市場を考慮した物資物流システムの構築を研究。

主著

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  • 林良嗣屋井鉄雄と共著『空港整備と環境づくり:ミュンヘン新空港の歩み』(鹿島出版会、1995年)
  • ハドソン・ロナルドほか原著、笠原篤 監訳、池田拓哉、菊川滋、八谷好高と共訳『社会資本マネジメント:維持管理・更新時代の新戦略』(森北出版、2001年)

脚注

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  1. ^ 『北海道人物・人材情報リスト 2004 かーと』(日外アソシエーツ、2004年)p1371
  2. ^ 北海道開発技術センター 業界動向北海道開発技術センターが定時総会 山口理事長を再任きたリンク
  3. ^ 北海道建設新聞2023年4月20日1面

参考文献

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先代
本多満
北海道開発技術センター会長
2021年 - 2023年
次代
高野伸栄