田島毓堂

日本の言語学者

田島 毓堂(たじま いくどう、1940年5月5日 - )は、日本国語学者名古屋大学名誉教授[1]

略歴

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中国北京市生まれ。1968年名古屋大学大学院文学研究科国語学単位取得満期退学、1973年正法眼蔵の国語学的研究」で名古屋大学文学博士東海学園女子短期大学講師、助教授、教授を経て、1978年名古屋大学文学部助教授、1987年教授となり、2004年定年退官、名誉教授[2]愛知学院大学教授を務め、2013年退職。2003年8月から、社会福祉法人ラ・エール理事長。同9月から、語彙研究会代表[3]桂芳院住職

著書

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  • 『正法眼蔵の国語学的研究』笠間叢書 笠間書院 1977
  • 『比較語彙研究序説』笠間書院 1999
  • 『法華経為字和訓の研究』風間書房 1999
  • 『磨言 芳冊』右文書院 2004
  • 『磨言 淳冊』右文書院 2005
  • 『磨言 敦冊』右文書院 2006
  • 『磨言 志冊』右文書院 2016
  • 『磨言 則冊』右文書院 2017

共編

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  • 『正法眼蔵の国語学的研究 資料篇』編 笠間叢書 笠間書院 1978
  • 『日本語尾音索引 現代語篇』丹羽一弥共編 笠間書院(笠間索引叢刊) 1978
  • 『日本語尾音索引 古語篇』丹羽一弥共編. 笠間書院(笠間索引叢刊) 1979
  • 『正法眼蔵随聞記語彙総索引』近藤洋子共編 法蔵館 1981
  • 栄花物語語句索引 付属語篇並に語構成別綴字逆配列語彙』松村博司,進藤義治共編 名古屋大学出版会 1986
  • 『日本語尾音索引』丹羽一弥共編 笠間書院 1987
  • 『日本語論究』全7巻 丹羽一弥共編 和泉書院 1992-2003
  • 源氏物語絵巻詞書総索引』編 古典籍索引叢書 古典研究会 1994
  • 道元思想大系 18 思想篇 第12巻 道元の著作と文学・語学』見理文周共責任編集 同朋舎出版 1995
  • 『比較語彙研究の試み』11-15 語彙研究会叢書 2004-2006
  • 『語彙研究の課題』編 和泉書院 2004
  • 『日本語の連用形名詞』編 語彙研究会叢書 2007
  • 『近代日中学術用語の生成及び変遷』編 語彙研究会叢書 2007
  • 『明治期における漢語「郵便」の意味変化』編 語彙研究会叢書 2010
  • 『日本語学最前線』編 和泉書院 2010

論文

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脚注

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  1. ^ 田島 毓堂 TAJIMA Ikudo”. KAKEN. 2022年9月2日閲覧。
  2. ^ 田島毓堂教授略歴・業績目録 名古屋大學文學部研究論集. 文學 50, 3-22, 2004-03-31
  3. ^ 『磨言 則冊』著者紹介、