田原文夫
人物
編集京都大学法学部卒業後、1972年農林省入省。秘書課監査官、食糧庁の課長補佐を経て静岡県に出向。1987年大臣秘書官事務取扱。1989年水産庁企画課長。競馬監督課長等を経て2000年大臣官房総務審議官。大臣官房長から水産庁長官。次期事務次官ともいわれたが[1][2]、2005年に辞職。
略歴
編集- 1972年4月 農林省入省
- 1979年6月 大臣官房秘書課監査官[3]
- 1981年7月 大臣官房秘書課管理官
- 1981年8月 食糧庁業務部需給課課長補佐(米消費対策第一班担当)
- 1982年4月 食糧庁業務部需給課課長補佐(企画班担当)
- 1983年4月 食糧庁業務部需給課課長補佐(総括班担当)
- 1984年9月 静岡県農業水産部水産課長
- 1986年8月 大臣官房企画室上席企画官
- 1987年11月 大臣官房秘書課監査官兼農林水産大臣秘書官事務取扱
- 1989年2月 水産庁漁政部企画課長
- 1991年8月 畜産局競馬監督課長
- 1993年4月 経済局金融課長
- 1995年7月 大臣官房企画室長
- 1999年1月 構造改善局農政部長
- 2000年3月 大臣官房総務審議官
- 2001年1月6日 大臣官房長
- 2003年7月4日 水産庁長官
- 2005年7月19日 退官
- 2006年 社団法人農協共済総合研究所理事長[4]
- 2009年 財団法人海外漁業協力財団理事長[4]
- 2012年7月 (株)ヤンマー 非常勤顧問[4]
- 2012年7月 (株)極洋 非常勤顧問
- 2014年 すかいらーくグループ社外監査役[4]
- 2018年3月 すかいらーくグループ社外取締役[4]
備考
編集- 同期入省には西川孝一(生産局長、九大農卒)、中川坦(消費・安全局長、東大農経卒)、城知晴(官房総務審議官)らがいる。
脚注
編集- ^ “直接支払いで農業現場はどう変わる”. agri-biz.jp. 2021年2月18日閲覧。
- ^ “農業補助金研究会:農水省夏の人事の行方 - livedoor Blog(ブログ)”. blog.livedoor.jp. 2021年2月18日閲覧。
- ^ 『農林水産省名鑑』、1994年、農林出版社発行
- ^ a b c d e “田原文夫 - 株式会社すかいらーくホールディングス (2017年12月期) 役員の略歴 (健全!どんぶり会計β版)”. donburi.accountant. 2021年2月18日閲覧。