用瀬インターチェンジ
用瀬インターチェンジ(もちがせインターチェンジ)は、鳥取県鳥取市用瀬町美成にある鳥取自動車道のインターチェンジである。 用瀬パーキングエリアに併設されており、一般道との接続はPA東側の出入口を使用する。本稿では用瀬PAも含めて解説する。
用瀬インターチェンジ 用瀬パーキングエリア | |
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鳥取道 用瀬IC 出入口 | |
所属路線 | E29 鳥取自動車道 |
IC番号 | 6 |
本線標識の表記 | 用瀬 |
起点からの距離 | 47.2 km(佐用JCT起点) |
◄智頭IC (10.4 km) (4.5 km) 河原IC► | |
接続する一般道 | 鳥取県道49号鳥取河原用瀬線 |
供用開始日 | 2009年(平成21年)3月14日 |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒689-1212 鳥取県鳥取市用瀬町美成 |
備考 | バスストップ併設 |
概要
編集鳥取道計画時には当ICの設置予定はなかったが、新直轄方式への変更を受け、出入口の設置が検討され、国土交通省が 智頭IC - 河原IC開通2日前の2009年3月12日付けで正式に設置を決定した。そのためか、開通直後まで正式な発表がなかった[1]。 案内標識は有料区間におけるスマートICと同様、薄紫地のものが使われている。しかし無料区間であるので、スマートICとは異なりETC装備のない車両でも利用できる。
歴史
編集周辺
編集接続する道路
編集- 直接接続
- 鳥取市道3260251号用瀬パーキング線
- 間接接続
料金所
編集用瀬パーキングエリア
編集上り線・下り線ともに同じ施設で設置される「上下線集約型」のPAである。無料区間なので、駐車場も一緒になっている。
狭いスペースに駐車場・トイレ・バス停・出入口などいくつかの機能を持たせた為に複雑な構造となっており、ドライバーが混乱する事態が多々ある[3]。
また、NEXCO西日本など高速道路会社のパーキングエリアでは、自動販売機の設置が進められているが、当PAに関しては、当初、設置されていなかった(道路区域のため設置できなかった)。現在は、バス停に隣接して自動販売機が設置されている。
施設
編集前述した通り上下線集約型のため、施設は上下線共通している。
バスストップ
編集高速バス用のバス停(上下線共用)が設置されている。バス事業者では「用瀬パーキング」と案内される。
当区間を経由する高速バスのうち、杉崎高速バス・山陰特急バス(新大阪 - 鳥取自動車道経由 - 倉吉線)を除く全路線が停車する。
いずれの路線も、下りは降車専用・上りは乗車専用となっており鳥取・倉吉方面との直接の行き来は出来ない。
のりば
編集方面 | 運行事業者 | (路線・)行先 | 備考 | |
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高速バス | ||||
上り線 | 日本交通 (鳥取県) | 鳥取エクスプレス京都号:京都駅烏丸口 | 運休中 | |
日本交通 (鳥取県) 日本交通 (大阪府) |
山陰特急バス:神戸(三宮バスターミナル) / 大阪(阪急三番街高速バスターミナル / なんば (OCAT) / 弁天営業所 / USJ) | 夜行便は運休中 | ||
日ノ丸自動車 |
プリンセスバード号:姫路駅北口 | |||
下り線 | 降車専用 |
隣
編集- E29 鳥取自動車道
- (5) 智頭IC - (6) 用瀬IC/PA/BS - (7) 河原IC/PA/BS/道の駅清流茶屋 かわはら(PAは上り線のみ)
脚注
編集- ^ 鳥取県東部に無料の高速道路が開通!鳥取自動車道 智頭IC~河原ICが3月14日開通します (PDF, 2009年2月28日時点で当ICの案内はない。)
- ^ “鳥取自動車道(智頭IC~河原IC間)開通!”. 鳥取県. 2017年2月6日閲覧。
- ^ “構造複雑 ドライバー混乱 鳥取自動車道の用瀬PA”. 日本海新聞 (2009年4月23日). 2009年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月26日閲覧。
- ^ “第1回地域活性化のための鳥取自動車道の利活用に関する検討委員会 説明資料” (pdf). 国土交通省中国地方整備局鳥取河川国道事務所 (2010年11月15日). 2014年1月17日閲覧。