環太平洋戦争 (小説)
『環太平洋戦争』(かんたいへいようせんそう)は、大石英司の小説。「サイレント・コアシリーズ」の1作で全5巻、続編の『アジア覇権戦争』(あじあはけんせんそう)全5巻と合わせると全10巻。新書版は中央公論新社から、文庫版は徳間書店から発行されている。
登場する兵器などは基本的に執筆当時現役であったものだが、一部架空兵器も登場している。
- 環太平洋戦争
- 東南アジア各地で頻発する地域紛争の陰にはCIAの暗躍があった。安保常任理事国となった日本は自衛隊をPKO/PKFとして各地に派遣し、ある国では政府軍と、またある国では反政府武装勢力と干戈を交える。1・2巻はボルネオ海とカンボジア、3・4巻は東チモール、5巻はブルネイが舞台。
- 発火する(バーニング・エリア)アジア
- ノベルズ版:1994年9月、文庫版:1997年7月
- ルビーの泪
- ノベルズ版:1994年11月、文庫版:1997年8月
- 神々の島
- ノベルズ版:1995年2月、文庫版:1997年9月
- 資源は眠る
- ノベルズ版:1995年3月、文庫版:1997年10月
- 南沙の鳴動
- ノベルズ版:1995年6月、文庫版:1997年11月
- 発火する(バーニング・エリア)アジア