玉山山脈(ぎょくざん-さんみゃく)は、台湾の山脈。台湾島南部に位置し、北の玉山から南の高雄市六亀区十八羅漢山付近までの総延長180km、五大山脈の中で最も短い山脈である。玉山山脈の東側は荖濃渓中国語版を境界に中央山脈の南端が形成され、西側は楠梓仙渓中国語版を隔てて阿里山山脈に接する。旧称新高山脈(にいたかさんみゃく)。

玉山山脈
玉山主峰~玉山南峰の稜線 (2008年9月撮影)
所在地 中華民国の旗 中華民国
位置 北緯23度28分12秒 東経120度57分16秒 / 北緯23.47000度 東経120.95444度 / 23.47000; 120.95444座標: 北緯23度28分12秒 東経120度57分16秒 / 北緯23.47000度 東経120.95444度 / 23.47000; 120.95444
最高峰 玉山(3,952 m
延長 180 km

玉山山脈の範囲
プロジェクト 山
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玉山山脈
各種表記
繁体字 玉山山脈
簡体字 玉山山脉
拼音 Yùshān Shānmài
注音符号 ㄩˋ ㄕㄢ ㄕㄢ ㄇㄞˋ
発音: ユーシャン シャンマイ
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日本統治時代には新高山(にいたかやま)と称された。

概況

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玉山山脈は東西方向から北北東 - 南南西方向へと変化している。最高峰は玉山玉山主峰とも)の海抜3,952メートルであり、台湾の最高峰であり、その他周辺の山と共に玉山群峰と称され、玉山国家公園管理局の管轄とされている。

形成

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阿里山山脈は元来玉山山脈上に存在したものが断層の作用により、上部の比較的若い地層が西にずれて阿里山山脈を形成、下部の古い断層が玉山山脈を形成したと推測されている。

百岳名峰

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玉山山脈における標高3,000メートル以上の山は22、その内台湾百岳に指定されている山が12存在する。