猿ヶ石川
岩手県を流れる川
猿ヶ石川(さるがいしがわ)は、岩手県を流れる北上川水系北上川支流の一級河川である。
猿ヶ石川 | |
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水系 | 一級水系 北上川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 73 km |
平均流量 | -- m3/s |
流域面積 | 952 km2 |
水源 | 薬師岳(岩手県) |
水源の標高 | 1,645 m |
河口・合流先 | 北上川(岩手県) |
流域 | 日本 岩手県 |
地理
編集岩手県遠野市北部の花巻市との境界に位置する薬師岳(標高1,645m)に源を発し、北上山地を南へ流れる。遠野市中心部で西へと流れを変え、早瀬川や小友川などの支流を合わせ、田瀬湖に至る。北上川5大ダムの1つ田瀬ダムを経て、花巻市の中心部で本流の北上川に合流する。
遠野市を中心とした流域は「遠野物語」の舞台となり、河童のすむ川として登場する。 遠野市中心部から北上川合流地点にかけてはJR釜石線、国道283号とほぼ並行するように流れている。
流域の自治体
編集支流
編集参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 3 岩手県』角川書店、1985年。ISBN 4-04-001030-2。
- (有)平凡社地方資料センター『日本歴史地名大系 第3巻 岩手県の地名』平凡社、1990年7月13日。ISBN 4-582-91022-X。