献公(けんこう、? - 紀元前851年)は、斉(姜斉)の第7代君主。哀公の同母弟。
胡公が営丘より薄姑(臨淄の西北50里)に遷都したことに反対し、徒党と共に営丘の民を率いて胡公を殺害し、自ら立って斉君となった(斉のクーデター)。
献公元年(前859年)、献公は胡公の子をことごとく放逐し、都を臨淄(営丘)に遷して斉を統治した。
献公9年(前851年)、献公が薨去し、子の姜寿が立って斉君(武公)となった。