「うずまきナルト」の版間の差分
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→能力: NARUTO -ナルト-の術の過去版より転記・改変。 |
→能力: 螺旋丸に加筆し、さらに影分身の術についても説明を追加。 |
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== 能力 ==
忍者学校卒業直前に会得した
この影分身の術はそれ単体でもナルトの強力な武器となっているが、他の様々な術の足がかりになるなど応用の幅も広く使われている。劇中でナルトが習得に苦戦した術はいずれも「右を見ている時に左も見ているようなもの」と例えられる難しさがあったが、これを影分身をして役割分担することで解決している<ref>螺旋丸の「回転役」「チャクラ役」から始まり、風遁螺旋丸の「性質変化役」、仙術の「チャクラ練り待機役」など。特に後者の2つについては「右を見ている時に左も見る」と言うキーワードが異なる人物の口から出てナルトが閃いている。</ref>。
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うずまき一族という出自ゆえにチャクラの総量は多く、さらに九尾の人柱力になった際にその力の一部を引き出せるよう封印を組まれたため、人並み外れた膨大なチャクラを有している。しかし、元々チャクラのコントロールは苦手で、チャクラを余分に練り込んだあげくその一部しか術に変換できないなどチャクラを無駄遣いすることが多かったのだが、これは性質の違う九尾チャクラと自身のチャクラが影響し合っていることが自来也によって考察されている。また、勉強も苦手だったため記憶力も悪く(ただし、一概に悪いというわけではない)、複雑な印を必要とする術を扱えない。また、幻術や医療忍術は使えず、幻術返しも基礎的なものはできるが得意ではない。
=== 影分身の術 ===
ナルトの得意技である上忍レベルの忍術。両手で十字の印を結ぶことで、術者のチャクラを等分した実体を持つ分身体を生成することができる。並の忍ならば同時に数人程度のところ、規格外のチャクラ量を誇るナルトの場合は最大で1000人規模の分身を可能としており、この状態は「多重影分身の術」と呼ばれる。類似する術として、水や墨などの物質にチャクラを練り込み術者に擬態させる「水分身」や「墨分身」が存在する。
実体を伴う分身系の術の共通項として「解術した際、分身体が知覚した情報・経験が術者に還元される」という特徴がある。戦闘以外ではこの特徴を利用した偵察や[[マルチタスク (心理学)|マルチタスク]]が主な用途になっている。ナルトの場合は下忍時代の修行や火影になってからの仕事に後者の特性を用いているが、疲労も還元されてしまうため大量の分身は本体に負担をかけてしまうというリスクを伴う。
=== 螺旋丸 ===
ナルトの父である四代目火影・波風ミナトが開発し
当初のナルトはチャクラコントロールに難航し、乱回転するチャクラを圧縮し球体に抑えて留めることができなかった<ref>両手を使ってもチャクラの放出と乱回転をさせるだけで精一杯だった。</ref>。しかし、カブトとの戦いで、影分身をチャクラ放出係と形態変化係に役割分担させ会得する事に成功した。この方法は「影分身の術」を必要とするものの、術の会得難易度を大きく引き下げており、木ノ葉丸も同様の方法で会得している。後に九喇嘛のチャクラを使用可能になってからは、尾獣チャクラを腕の形状に形態変化させることで単身での使用が可能になった。
; 大玉螺旋丸
: チャクラを多めに練り込むことにより、通常よりも巨大なサイズになった螺旋丸。
; 螺旋連丸
: 影分身などを用いて両手に1発ずつ螺旋丸を生成し同時に放つ。
; 風遁・螺旋手裏剣
: ナルトがカカシの指導のもと編み出した、螺旋丸のひとつの完成形。敵に当たると無数の風の刃によって相手を切り刻み、経絡系をズタズタに引き裂くという強力な術だが、当初はゼロ距離で当てなければならず、それゆえに術者の手にも振動による骨折や経絡系破壊といった反動をもたらすという欠陥があった。後に仙術を会得した際、投擲可能な「'''仙法・風遁螺旋手裏剣'''」に昇華させることで克服した。
=== 仙人モード ===
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