片貝駅 (新潟県)
かつて新潟県小千谷市片貝町にあった日本国有鉄道の駅(廃駅)
片貝駅(かたかいえき)は、かつて新潟県小千谷市片貝町にあった、日本国有鉄道(国鉄)魚沼線の駅(廃駅)である。
片貝駅 | |
---|---|
駅舎(1984年3月) | |
かたかい Katakai | |
◄来迎寺 (3.7 km) (3.7 km) 高梨► | |
所在地 | 新潟県小千谷市片貝町 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 魚沼線 |
キロ程 | 3.7 km(来迎寺起点) |
電報略号 | カイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
179人/日(降車客含まず) -1981年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)9月14日 |
廃止年月日 | 1984年(昭和59年)4月1日 |
歴史
編集- 1911年(明治44年)9月14日:魚沼鉄道の片貝停留所として、路線の開業と同時に設置[1]。旅客・荷物を取り扱い[2]。
- 1912年(明治45年)7月23日認可:停車場に変更[2]。
- 1922年(大正11年)6月15日:魚沼鉄道の国有化に伴い、国有鉄道・魚沼線の駅となる[2]。
- 1944年(昭和19年)10月16日:魚沼線が不要不急線として、当面の間運行休止となる[2]。
- 1954年(昭和29年)8月1日:魚沼線の運行再開と同時に、営業を再開[2]。
- 1974年(昭和49年)10月1日:貨物取扱を廃止(実際は翌年3月まで特別措置で取扱[3])。
- 1976年(昭和51年)4月1日:業務委託駅となる[4]。
- 1984年(昭和59年)
駅構造
編集廃止後
編集駅廃止後、駅舎などは撤去された。現在、駅跡地には片貝郵便局が新築・移設されている。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ “軽便鉄道運輸開始-官報. 1911年09月20日 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2022年2月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、600頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『魚沼線・片貝駅の貨物扱い 来年三月まで"延命" 新鉄局』昭和49年9月25日読売新聞新潟読売
- ^ 日本国有鉄道新潟鉄道管理局経理部情報管理室 編『鉄道要覧 昭和58年度』日本国有鉄道新潟鉄道管理局、1984年8月、15頁。全国書誌番号:86002576。