熱海富士朔太郎
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熱海富士 朔太郎(あたみふじ さくたろう、2002年9月3日 - )は、静岡県熱海市出身で、伊勢ヶ濱部屋所属の現役大相撲力士。
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基礎情報 | ||||
四股名 | 熱海富士 朔太郎 | |||
本名 | 武井 朔太郎 | |||
愛称 | あたみん、サク、令和の高見盛[1]、角界のプリン[2] | |||
生年月日 | 2002年9月3日(22歳) | |||
出身 | 静岡県熱海市 | |||
身長 | 187.0cm | |||
体重 | 189.0kg | |||
BMI | 54.05 | |||
所属部屋 | 伊勢ヶ濱部屋 | |||
得意技 | 右四つ、寄り | |||
成績 | ||||
現在の番付 | 西前頭3枚目 | |||
最高位 | 東前頭筆頭 | |||
生涯戦歴 | 169勝116敗4休(24場所) | |||
幕内戦歴 | 61勝59敗(8場所) | |||
優勝 |
十両優勝1回 序二段優勝1回 序ノ口優勝1回 | |||
賞 | 敢闘賞2回 | |||
データ | ||||
初土俵 | 2020年11月場所 | |||
入幕 | 2022年11月場所 | |||
趣味 | 食べ歩き[3] | |||
備考 | ||||
2024年10月28日現在 |
本名は武井朔太郎。身長187cm[4]、体重189kg。血液型はA型。最高位は東前頭筆頭(2024年5月場所)。好物は魚(刺身など)[5]。
来歴
編集入門前
編集千葉県生まれ。小学校2年時に熱海市に移る。6年時に三島市の三島相撲クラブで相撲を始める[6]。当時は柔道でも活躍しており、中学校は当初日本大学三島中学校に進学し柔道部に所属したが[7]、2年からは相撲に専念し[8]熱海市立熱海中学校に転校。飛龍高等学校(沼津市)では1年時からレギュラーとして活躍した。
中学時代には毎食米4合、牛乳1リットルで体を作り、着る服も大きくなる体格に合わせて季節ごとに新調した。高校時代は入学時の130kgから卒業時には170kgまで増量[9]。
初土俵から十両昇進まで
編集2020年11月場所初土俵。出身地の「熱海」と師匠の四股名の「富士」を合わせた「熱海富士」という四股名は師匠が命名した[10]。師匠は四股名にあまり拘りが無く、機械的に出身地と部屋所縁の冠文字を組み合わせたという話もある。2021年1月場所は本割で敗れた荒馬、東照錦の3人による決定戦を制して序ノ口優勝[11]。
2021年3月場所は序二段優勝[12]。5月場所は7番相撲で琴太豪に敗れ6勝1敗に終わり、3場所連続での各段優勝を逃した[13]。
2022年1月場所は勝ち越せば関取昇進が極めて濃厚な西幕下筆頭の地位で土俵に上がった[14]。この場所の2番相撲の矢後戦は自身初の十両での取り組みであり、髪の長さが足りず本来であれば十両の取り組みで結うはずの大銀杏が結えなかったが、寄り切りで白星を収めた[15]。14日目の7番相撲は物言いの付く微妙な1番であったがこれを制し、勝ち越しを果たしてこの時点で翌3月場所の新十両昇進を濃厚にした。2連勝スタートから3連敗で「もうダメかなと思った」というが、7番相撲の取組後の取材対応の際には号泣していた[16]。場所後、新十両昇進が決定。前相撲から所要8場所での十両昇進は元大関・小錦、把瑠都に並ぶ歴代7位のスピードとなる。静岡県出身では戦後12人目[17]。熱海市からは史上初[5]。
十両昇進から新入幕まで
編集新十両会見では「ようやく実感が出てきました。大相撲に入ったときから20歳までに関取という目標があった。達成できてよかった」とコメントし、熱海市伊豆山土石流災害が発生した際には「地元が大変なときに自分が勝っていいニュースを届けられたらと思っていた」と意識していたことを明かした。課題としては1月場所でも見られた連敗癖、メンタルの弱さを挙げ、3月場所の目標として十両優勝を掲げた[18]。31日、郷土の熱海市役所を表敬訪問した[19]。
東十両3枚目と幕内が窺える地位まで番付を上げた同年9月場所では、10日目を終えた時点で7勝3敗と優勝争いに絡んでいたものの3連敗で失速し、一時は勝ち越しが危ぶまれたものの、14日目に新十両ですでに優勝を決めていた栃武蔵を一気の出足で下し、14日目にしてようやく勝ち越しを決め、来場所の新入幕を濃厚なものとした。11月場所に正式に新入幕。21世紀生まれの力士として初の入幕、前相撲から所要12場所は8位タイのスピード記録[20]。
新入幕以降
編集西前頭15枚目で迎えた11月場所では、3日目に美ノ海に勝ち幕内昇進後初勝利を挙げてから3連勝し、5日目終了時点で3勝2敗と一旦は白星先行したものの、6日目から9連敗、千秋楽に隆の勝戦で10日ぶりの白星を挙げ連敗を止めたものの4勝11敗に終わり、1場所で十両陥落となった。
2023年1月場所は東十両3枚目の位置に陥落。10日目まで3勝7敗としていたが、11日目にインフルエンザへの感染が判明し、この日から自身初の休場となった[21]。5月場所は14勝1敗同士で優勝決定戦を演じた豪ノ山、落合には及ばなかったが、13勝2敗の十両優勝次点の好成績。計算上では再入幕が可能だったが、番付運に恵まれず見送られ、翌7月場所は西十両筆頭に留め置かれた[22]。7月5日の部屋の名古屋場所稽古場では30番相撲を取る猛稽古を行い、好調をアピールした[23]。7月場所では一旦優勝争い首位に立ちながら、14日目に1敗差で追う大奄美に敗れ勝ち星で並ばれ最終的に11勝4敗、千秋楽その大奄美との優勝決定戦を制し十両優勝を果たし、併せて再入幕を確実とした。9月場所は幕内の優勝争いに加わり、11日目終了時点で1敗と暫定2位の貴景勝、髙安、剣翔に2差を付けた[24]。しかし12日目に大栄翔、13日目に貴景勝と連敗して3敗で貴景勝に並ばれた。14日目に貴景勝が敗れたことにより再び単独トップに立つものの、千秋楽では熱海富士自身が朝乃山に敗れ、貴景勝が勝ったことで優勝決定戦に持ち込まれ、その決定戦でも貴景勝に敗れ、優勝はならなかった。しかし千秋楽まで優勝争いに加わり、単独首位の3敗で千秋楽を迎えたことが評価され、自身初の三賞となる敢闘賞を受賞。殊勲賞は優勝すればという条件付きであったが、優勝を逃して受賞はならなかった[25]。決定戦で負けた直後に支度部屋に向かう途中の通路では途中の通路では大声を張り上げて悔しがった[26]。支度部屋では貴景勝の優勝インタビューの内容を気にしており、純粋な人柄を垣間見せた[27]。11月場所は14日目に首位タイの2敗対決となる霧島戦で寄り切りに敗れて3敗に後退する[28]が、千秋楽まで優勝争いに参加し続けた。千秋楽まで優勝争いに加わったことが評価され、千秋楽の取組結果を待たずに2場所連続で自身2度目の三賞となる敢闘賞を受賞することが決定。優勝すればという条件付きで殊勲賞も獲得することとなった[29]。千秋楽の琴ノ若戦では引き落としに敗れ、この時点で3敗でトップの霧島の優勝が決定し、自身は優勝と殊勲賞を逃した。この場所ではこれより三役も初めて経験した[30]。場所後には花田虎上のコラムで「独断で選ぶ九州場所の三賞ですが、熱海富士には全部あげたいと思います」と賛辞を寄せられた[31]。2024年は「1月から(新三役昇進を)決める」と宣言していたが、部屋の力士が軒並み満身創痍で関取衆との稽古に支障が出ていることもあって平幕で足踏みし、11月場所前のスポーツニッポンの取材では本人もそれを気にしていた[32]。
人物
編集エピソード
編集- 2022年1月場所の熱海富士に対して北の富士は自身のコラムで「私が今一番注目している力士である。序ノ口優勝をした時の初々しい少年が、1年で筆頭にまで上がってきてすでに2勝目を挙げた。ぽっちゃりしていた体が見事にたくましくなっている」と期待を寄せていた[37]。さらに場所5日目のコラムでは「相撲界の大谷選手になる力士」とまでその素質を絶賛した[38]。
- 飛龍高校入学後約半年間下宿していた三島市の飲食店「光玉母(こうぎょくぼ)食堂 めししんちゃん」は小学校5年生のころから利用していた、上京前の行きつけの店。2023年9月場所の活躍を受け、熱海富士ゆかりの特別デカ盛りメニュー「さくちゃんセット」が提供されるようになった[39]。
- 2023年9月場所九日目、取り組みを終えた熱海富士は観客との記念撮影を行っていたが、その中に2023年F1日本グランプリ参加のため来日していたジョージ・ラッセルと、ラッセルの元チームメイトで通訳・観光案内をしていたSUPER GTレーサーの松下信治がいた。
- NHKの大相撲中継でもその様子が放送されたが担当アナウンサーはラッセルを"F1レーサー"ではなく"外国からの観光客"と紹介していた。
- 2023年9月場所後、花田虎上は「(場所中の)熱海富士のコメントで感心させられたのは、自分で稼いで親に楽をさせてあげたい、というニュアンスの言葉です」と語っており「若い人の中には『何をダサいことを』と言う人もいるかもしれませんが、恥ずかしがらずに言える、自己主張できるのは立派だし、すてきなことだと思います。まだ21歳ですが、いい人生を送っているなと感じます」と称えた[40]。
- 2023年10月2日に全日本力士選士権が行われ、兄弟子の照ノ富士が横綱土俵入りを行った際、自身は露払いを務めた[2]。
- 同郷の渡邉彩香とは中学時代に同じトレーナーの元でトレーニングしていた。2023年11月場所中に熱海富士は渡邉が自身を覚えてくれていたことに感慨深そうに顔をほころばせた[41]。
- 2023年12月27日、永谷園が熱海富士とCMタレント契約を結んだことを発表[42]。しかし『週刊文春』 2024年6月20日号の報道によると、CM視聴者からの部屋のタニマチを巡る黒い交際疑惑の怪電話が永谷園と相撲協会に届き、その影響でCMがごく短期間で終了した上に永谷園公式ホームページのアーカイブからもCMが抹消扱いとなったとのこと[43][44]。
- この報道がなされた際、貴闘力は「親父がヤクザってだけで出演依頼が来ない」と自分を引き合いに昨今のテレビにおけるコンプライアンスの厳しさについて触れ、若貴の現役時代の後援者としては反社会勢力が入り込む余地が無かったと断りを入れつつ、自分の現役時代の師匠の昔ながらの後援会に関しては多少そういった黒い交際の部分はあったと指摘している。そして、伊勢ケ浜部屋の反社会勢力との交際疑惑に関しては「あるでしょう!ないとは言えない」と断言しており「白鵬を散々イジメるから、白鵬の後援会の人間から嫌がらせがあるに決まっている」との見解を示している。貴闘力はまた「オレらの先輩の時なんかヤクザから相撲取りになったりとか…大鵬親方なんか山口組の三代目が後援会に入っていた」と相撲と暴力団の密接な関係を証言している[45]。
- 地元・熱海市の観光関連団体から熱海温泉の化粧廻しを贈られている[46]。
- 『日刊サイゾー』によると、2024年3月31日放送分の『サンデージャポン』で松村沙友理とのデート企画が組まれるなど一時期松村と恋愛ムードであったが、後に松村の一般人との熱愛報道により失恋した[47]。
取り口
編集得意手は右四つ・寄り。
2022年5月場所後に15代武蔵川は、腰高で脇甘であったとまとめていた[48]。
2023年9月場所11日目の翔猿戦では小兵の相手に合わせて立合いで胸から当たる上手さ、絶好の左上手を引いてから前に出ながら上手投げを放つ豪快さを見せ付けた。この相撲ぶりに花田虎上も「対戦相手は熱海富士の、かわいらしい顔にごまかされているのでは…と思ってしまいますが、相撲はかわいくない。いや厳しい、そして強い」と自身のコラムで絶賛している[49]。
2023年9月場所時点ではすでに右差しが熱海富士の武器として認知されており、同場所優勝決定戦で貴景勝が右差し封じとして注文相撲を行ったのはそれを如実に示す事実である[50]。場所後に15代武蔵川は、立合いのスピードはもう少し必要だと注文を付けながらも、考えずに体が動くままに取る思い切りの良い相撲を評価している[51]。
11月場所後の元白鵬の宮城野のコラムではここ一番での勝負弱さなど精神面を指摘され、2024年1月場所で上位総当たりの地位に就くのでそこで真価が問われるという内容の話をされた[54]。
1日50番の稽古で鍛える稽古熱心さだが、師匠の伊勢ヶ濱は部屋の衆は皆やっていることだと稽古態度について特別視はしていない[55]。
元々脂肪の多いアンコ型であったが、2024年5月場所中には元大関・琴風が自身のコラムで部屋の猛稽古で鍛えた筋肉と体の張りを評価している[56]。
2024年9月場所中に元2代栃東の玉ノ井親方は、廻しに拘って一本調子になっている立合いをもっと工夫すれば相撲内容はさらに安定すると助言した[57]。
主な成績
編集2024年9月場所終了現在
スピード記録
編集- 初土俵から新入幕までの所要場所数:12場所(歴代8位タイ)
通算成績
編集- 通算成績:169勝116敗4休(24場所)
- 幕内成績:61勝59敗(8場所)
- 前頭成績:61勝59敗(8場所)
- 前頭勝率:.508
- 十両成績:68勝48敗4休(9場所)
- 十両勝率:.533
- 幕下成績:21勝7敗(4場所)
- 幕下勝率:.750
- 三段目成績:6勝1敗(1場所)
- 三段目勝率:.857
- 序二段成績:7勝0敗(1場所)
- 序二段勝率:1.000
- 序ノ口成績:6勝1敗(1場所)
- 序ノ口勝率:.857
- 幕内成績:61勝59敗(8場所)
各段優勝
編集- 十両優勝:1回(2023年7月場所)
- 序二段優勝:1回(2021年3月場所)
- 序ノ口優勝:1回(2021年1月場所)
三賞・金星
編集- 三賞
- 敢闘賞:2回(2023年9月場所・11月場所)
場所別成績
編集一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
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2020年 (令和2年) |
x | x | x | x | x | (前相撲) |
2021年 (令和3年) |
東序ノ口23枚目 優勝 6–1 |
西序二段48枚目 優勝 7–0[注釈 1] |
東三段目48枚目 6–1[注釈 2] |
西幕下55枚目 6–1 |
西幕下24枚目 5–2 |
西幕下14枚目 6–1 |
2022年 (令和4年) |
西幕下筆頭 4–3 |
西十両12枚目 7–8 |
西十両12枚目 10–5 |
東十両6枚目 8–7 |
東十両3枚目 8–7 |
西前頭15枚目 4–11 |
2023年 (令和5年) |
東十両3枚目 3–8–4[注釈 3] |
西十両8枚目 8–7 |
東十両8枚目 13–2 |
西十両筆頭 優勝 11–4[注釈 4] |
東前頭15枚目 11–4[注釈 5] 敢 |
西前頭8枚目 11–4 敢 |
2024年 (令和6年) |
西前頭筆頭 6–9 |
東前頭2枚目 8–7 |
東前頭筆頭 7–8 |
西前頭筆頭 7–8 |
東前頭2枚目 7–8 |
西前頭3枚目 – |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
合い口
編集- 2024年9月場所終了現在
(以下は最高位が横綱・大関の現役力士)
- 大関・豊昇龍には4勝2敗。直近では3連勝している。
- 大関・琴櫻には6敗。琴櫻の大関昇進後は4敗。
- 元大関・髙安には2勝1敗。髙安の大関在位中は対戦なし。
- 元大関・朝乃山には1勝2敗。朝乃山の大関在位中は対戦なし。
- 元大関・御嶽海には2勝2敗。御嶽海の大関在位中は対戦なし。
- 元大関・正代には1勝。
- 元大関・霧島には2勝4敗。
(以下は最高位が横綱・大関の引退力士)
幕内対戦成績
編集力士名 | 勝数 | 負数 | 力士名 | 勝数 | 負数 | 力士名 | 勝数 | 負数 | 力士名 | 勝数 | 負数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
碧山 | 1 | 1 | 朝乃山 | 1 | 2 | 東龍 | 0 | 1 | 阿炎 | 3 | 3 |
逸ノ城 | 0 | 1 | 一山本 | 0 | 1 | 宇良 | 3 | 2 | 遠藤 | 0 | 1 |
阿武咲 | 2 | 0 | 王鵬 | 1 | 3 | 大の里 | 0 | 3 | 隠岐の海 | 1 | 0 |
輝 | 2 | 0 | 霧島 | 2 | 4 | 金峰山 | 3 | 0 | 豪ノ山 | 2 | 1 |
琴恵光 | 1 | 1 | 琴櫻 | 0 | 6 | 琴勝峰 | 1 | 1 | 佐田の海 | 1 | 1 |
正代 | 1 | 0 | 湘南乃海 | 3 | 1 | 大栄翔 | 3 | 3 | 大翔鵬 | 1 | 0 |
貴景勝 | 2 | 2* | 隆の勝 | 3 | 2 | 髙安 | 2 | 1 | 玉鷲 | 0 | 1 |
美ノ海 | 1 | 0 | 千代翔馬 | 1 | 1 | 千代大龍 | 0 | 1 | 剣翔 | 0 | 1 |
栃ノ心 | 0 | 1 | 翔猿 | 5 | 0 | 錦木 | 1 | 1 | 平戸海 | 2 | 4 |
豊昇龍 | 4 | 2 | 御嶽海 | 2 | 2 | 妙義龍 | 2 | 0 | 明生 | 1 | 1 |
竜電 | 1 | 0 | 若元春 | 1 | 3 |
(カッコ内は勝数、負数の中に占める不戦勝、不戦敗の数、太字は2024年9月場所終了現在、現役力士)
改名歴
編集- 熱海富士 朔太郎(あたみふじ さくたろう)2020年11月場所 -
受賞
編集- 日本プロスポーツ大賞新人賞(2023年[58])
メディア出演
編集CM
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 「令和の高見盛」熱海富士トップ9勝 人懐っこい笑顔トレードマーク21歳 史上4位年少V期待 日刊スポーツ 2023年9月19日22時0分 (2023年9月20日閲覧)
- ^ a b 照ノ富士は3日に腰を治療 露払い務めた熱海富士には愛称募集「角界のプリン」が候補? 日刊スポーツ 2023年10月2日18時41分 (2023年10月4日閲覧)
- ^ a b 力士紹介 伊勢ヶ濱部屋 (2023年8月4日閲覧)
- ^ 熱海富士 朔太郎 - 力士プロフィール NIHON SUMO KYOKAI 日本相撲協会 公式ホームページ
- ^ a b 新十両の19歳「熱海富士」が市長を表敬訪問 熱海初の関取誕生へ 熱海経済新聞 2022.02.01 (2022年5月11日閲覧)
- ^ 新弟子前相撲の武井、熱海富士の四股名で白星デビュー 一番出世に王手 熱海ネット新聞2020年11月11日
- ^ 武井 朔太郎 日大三島柔道部
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2021年2月号(初場所総決算号) 69頁
- ^ 中学時代は毎食米4合と牛乳1L、高校3年間で40キロ増の熱海富士、新入幕場所でも大物食いだ 日刊スポーツ 2022年11月13日5時0分 (2022年11月16日閲覧)
- ^ 「花の新十両データバンク」『相撲』2022年3月号、ベースボール・マガジン社、15頁。
- ^ 熱海富士デビュー2場所で序ノ口V 決定戦を制す 日刊スポーツ 2021年1月25日
- ^ 熱海富士 序二段全勝V、先場所序ノ口に続く快進撃 大相撲春場所 あなたの静岡新聞 2021年3月27日
- ^ 熱海富士 3場所連続各段優勝ならず 照ノ富士と「一緒に優勝しようと…。二度と負けたくない」 スポーツ報知 2021年5月21日
- ^ 19歳幕下筆頭の熱海富士が白星発進、昨年初場所から負け越し知らず 日刊スポーツ 2022年1月9日15時10分 (2022年1月9日閲覧)
- ^ 熱海富士が初の十両土俵で勝利「いい報告ができる」照ノ富士の激励に応えた 日刊スポーツ 2022年1月10日15時37分 (2022年1月10日閲覧)
- ^ 熱海富士、涙の勝ち越し「最後に勝つことができた」照ノ富士からは激励 日刊スポーツ 2022年1月22日15時42分 (2022年1月22日閲覧)
- ^ 阿炎は2年ぶりの返り三役で新関脇/春場所番付アラカルト 日刊スポーツ 2022年3月1日8時18分 (2022年3月1日閲覧)
- ^ 新十両の19歳熱海富士「実感が出てきました」と笑顔、熱海市出身初の関取 日刊スポーツ 2022年1月26日14時45分 (2022年1月26日閲覧)
- ^ 新十両・熱海富士「もっと盛り上げられるように」地元熱海市役所を表敬訪問 「熱海の希望の星」 日刊スポーツ 2022年1月31日19時20分 (2022年2月3日閲覧)
- ^ 新入幕の熱海富士 初土俵から所要12場所8位タイのスピード昇進「本当に上がってうれしい」 日刊スポーツ 2022年10月31日15時56分 (2022年11月1日閲覧)
- ^ 十両・熱海富士が休場 インフルエンザに感染 新型コロナは陰性 - スポーツ報知 2023年1月18日
- ^ 【名古屋場所番付発表】豪ノ山、湘南乃海、伯桜鵬の3人が新入幕 14勝の豪ノ山は5枚しか上がらず Sponichi Annex 2023年6月26日 06:00 (2023年6月26日閲覧)
- ^ 西十両筆頭の熱海富士が暑さもなんの 再入幕へ決意の30番「良い感じっす」 日刊スポーツ 2023年7月5日14時17分 (2023年7月5日閲覧)
- ^ 「令和の高見盛」熱海富士、押し相撲最高峰の刺客・大栄翔撃破なら初Vへ大きく前進/展望 日刊スポーツ 2023年9月21日13時55分 (2023年9月21日閲覧)
- ^ 【秋場所三賞】熱海富士が初の敢闘賞決定 殊勲賞は異例の「優勝した人」 技能賞は該当者なし Sponichi Annex 2023年9月24日 13:05 (2023年9月24日閲覧)
- ^ 熱海富士V決定戦で敗れる 自分への怒り隠せず「ア―ー」貴景勝にまたも土「もっと稽古っす」 日刊スポーツ 2023年9月24日20時59分 (2023年9月25日閲覧)
- ^ 【記者コラム】変化に屈してV逸の熱海富士 直後の取材中に“衝撃の一言”…相撲愛にあふれる21歳の今後に期待 2023年9月25日 20時14分スポーツ報知 (2023年9月25日閲覧)
- ^ 単独トップに躍り出た霧島「よし!」気迫の12勝目 来年定年の師匠“ご当地場所”で有終の美へ 日刊スポーツ 2023年11月26日4時45分 (2023年11月26日閲覧)
- ^ 熱海富士は2場所連続の敢闘賞受賞!逆転優勝なら殊勲賞と合わせダブル受賞 日刊スポーツ 2023年11月26日13時3分 (2023年11月26日閲覧)
- ^ 熱海富士またも初優勝おあずけ「自分は弱い。上位は強い。悔しい」来場所「三度目の正直」夢見る 日刊スポーツ 2023年11月26日20時18分 (2023年11月26日閲覧)
- ^ 【若乃花の目】熱海富士には三賞全部あげたい、敢闘賞は一山本、技能賞は翠富士/九州場所振り返り 日刊スポーツ 2023年11月29日5時0分 (2023年11月29日閲覧)
- ^ 新三役目前で足踏みの熱海富士 「1月から決めると言ってもう11月…」 Sponichi Annex 2024年11月6日 18:15 (2024年11月7日閲覧)
- ^ 熱海富士 朔太郎- 力士プロフィール 日本相撲協会 (2022年1月13日閲覧)
- ^ 西前頭筆頭 熱海富士 東前頭2枚目 翠富士 本紙インタビュー(上) 三役目指す 飛躍の年に 2人で優勝争いも 東京新聞 2024年1月1日 08時01分 (2024年1月1日閲覧)
- ^ “新入幕の熱海富士 初土俵から所要12場所8位タイのスピード昇進「本当に上がってうれしい」”. 日刊スポーツ (2022年10月31日). 2022年11月2日閲覧。
- ^ 静岡・飛龍高相撲部で初女性主将、熱海富士の妹・武井陽奈さんは「他の部員の手本になっている」 日刊スポーツ 2022年11月23日10時0分 (2022年11月23日閲覧)
- ^ 【北の富士コラム】少し感情的になってしまったが彼の指導力は認めざるを得ない…熱海富士こそが救世主に見えてきた 中スポ 2022年1月11日 05時00分 (2022年1月12日閲覧)
- ^ 【北の富士コラム】相撲界の大谷選手になる力士…私のお目当て熱海富士は竜電相手に大健闘、大いに期待していい 中スポ 2022年1月14日 05時00分 (2022年1月14日閲覧)
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- ^ 【元大関・琴風の目】熱海富士は筋肉ゴツゴツ、張りも申し分ない…上位陣がだらしない分、チャンスは“今でしょう” 2024年5月15日 5時35分スポーツ報知 (2024年5月15日閲覧)
- ^ 【玉ノ井親方 視点】熱海富士 立ち合いの工夫をすれば相撲内容はさらに安定 豊昇龍を寄り切り Sponichi Annex 2024年9月10日 19:56 (2024年9月12日閲覧)
- ^ “侍ジャパンが大賞を獲得 大谷翔平 殊勲賞受賞 、WBCのMVPに始まりMLBで11冠、2023年ラストも表彰締め”. TBS NEWS DIG (2023年12月21日). 2023年12月21日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 熱海富士 朔太郎 - 日本相撲協会