熊野神社 (葛飾区)
東京都葛飾区立石にある神社
熊野神社(くまのじんじゃ)は、東京都葛飾区立石八丁目にある神社。五方山 熊野神社(ごほうざん くまのじんじゃ)と号している。
五方山 熊野神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 東京都葛飾区立石八丁目44番31号 |
位置 | 北緯35度44分24.6秒 東経139度51分29.2秒 / 北緯35.740167度 東経139.858111度座標: 北緯35度44分24.6秒 東経139度51分29.2秒 / 北緯35.740167度 東経139.858111度 |
主祭神 | 伊邪那岐大神・速玉男大神・事解雄大神 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 長保年間 |
別名 | 立石熊野神社 |
例祭 | 9月16日 |
主な神事 | 大祓 |
地図 |
由緒
編集社伝や『新編武蔵風土記稿』では長保年間(999年 - 1003年)に、陰陽師の安倍晴明によって当地に熊野大神(熊野権現)が勧請されたのが起こりとされている[1][注釈 1]。
境内
編集葛飾区内を流れる中川蛇行部(中川七曲)の右岸に位置する。社地は元来一辺が約三十間の正五角形をなしていたとされ、現在もその痕跡を残しているが、この社地の形状が五行をかたどっているとされている。また当社やかつての別当寺であり近隣にある五方山南蔵院立石寺の山号 五方山もこれに由来する。
社殿は寛政8年 (1796年)に造営されたご神体を安置する石造りの内陣、明治12年 (1879年)に造営された総公孫樹造りの本殿、幣殿および拝殿(ともに大正10年 (1921年)造営。昭和36年 (1961年)改築造営。)からなる権現造である。境内社として水神社、天満宮、浅間神社、稲荷神社がある。また境内に幼稚園が併設されている。
ご神体
編集長さ二尺余りの神代の石剣と伝えられる[注釈 2]。
交通アクセス
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 五方山 熊野神社 - 公式サイト
- 東京都神社庁 葛飾区 熊野神社