熊野實
日本の実業家
熊野 實 (くまの みのる、1948年[1] - )は日本の実業家。香川県高松市塩江町(旧香川郡塩江町)出身[1]。株式会社カマタマーレ讃岐の設立者であり、同クラブの代表取締役会長である。
経歴
編集1972年、岡山大学を卒業し高松市役所に入庁[1]。大学時代にサッカーに魅せられ、市役所のサッカーチームでプレーしながら少年サッカーの指導に当たった[1]。市民部長と総務部長を計6年務め、定年1年前となる2007年に市役所を退職した[1]。
2008年1月に山下憲一や住谷幸伸と共に4,000万円を出資して当時NPO法人であったカマタマーレ讃岐を株式会社化し、自ら代表取締役社長に就任した[1][2]。2011年1月、社長を退任し代表取締役会長に就任[3]。熊野の後任として社長に就任した住谷が2013年4月末で退任となり、5月から社長へ復帰した[4]。2016年4月、社長を退任し代表取締役会長に就任した[5]。
脚注
編集- ^ a b c d e f “サッカーの素晴らしさをお話しましょう~香川を元気にするサッカーの力~ - カマタマーレ讃岐 代表取締役会長 熊野 實さん”. ビジネス香川 (2011年4月21日). 2018年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月24日閲覧。
- ^ “ドリーマーズ~地方時代のリーダー達~ カマタマーレ讃岐社長 熊野 実さん”. 四国新聞社 (2010年1月10日). 2018年9月29日閲覧。
- ^ 『熊野会長・住谷社長 就任会見』(プレスリリース)カマタマーレ讃岐、2011年1月11日。オリジナルの2017年9月1日時点におけるアーカイブ 。2018年9月29日閲覧。
- ^ 『代表取締役の異動と新任取締役選任について』(プレスリリース)カマタマーレ讃岐、2013年4月12日。オリジナルの2017年9月12日時点におけるアーカイブ 。2018年9月29日閲覧。
- ^ “カマタマ新社長に山下氏/熊野氏は会長に”. BUSINESS LIVE (四国新聞社). (2016年4月25日) 2018年9月29日閲覧。