滝あきら
漫談家
来歴・人物
編集大阪府大阪市(本人談による)の生まれ、生年は1922年とも1924年とも1925年ともいわれる[注釈 1]。亡くなるまで生年を嘘をついていたという[2]。滝井健二の門下。西条凡児と比較されることが多く、凡児が毒舌でテレビ・ラジオの世界で売ったのに対して、あきらは吉本興業の舞台旧うめだ花月等で、艶ネタや世相風刺で売った。世間での評価はあまりなかったが、芸人には愛された。楽屋では「ガッツ滝」と呼ばれていた。
1992年2月23日、敗血症で死去。月亭八方の1992年の著書の「吉本芸人大百科」では享年70とある。
落語家の笑福亭松之助と親交があった。かつらをかぶっていた事で知られる。
1989年11月3日に放送された晴れ時々たかじん1×20 AB型タレント20人に出演しており、血液型はAB型と思われる。
弟子
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 『出演者名簿 昭和49年度版』 著作権資料協会、1974年 p.248
- ^ 木村政雄の私的ヒストリー|木村政雄の事務所