満点ゲットシリーズ
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概要
編集1999年から発行されている小学生向けの学習図書で、漫画で学べる手軽さと、大人でも勉強になる中身の濃い解説が特長[1]。「両さんの天体大達人」などといった基本教科だけでなく「ちびまる子ちゃんの敬語教室」などの情操教育、「両さんのクイズ大達人」といったなぞなぞなどの遊びの要素を含めた教本を、各漫画の登場人物たちが、判り易く説明してくれる[2]。2018年には、『せいかつプラス』シリーズが新たに加わった。『せいかつプラス』では、「子供たちにこれからの社会を生き抜く力を身につけてもらうべく、そのために大切なことを伝える」をコンセプトとしている[3]。2021年7月時点で、シリーズ全体の累計発行部数は550万部を突破している[4]。
各キャラクターは、池田俊一、大村宏樹など外部の作家によって描かれているが、作者監修もある。なお、一部のタイトルでは、原作の作者も作画を担当している[5]。
登場キャラクター
編集いずれも集英社の作品でもあり、なおかつ1990年代にフジテレビ系列にてテレビアニメ化された作品でもあり、キャラクターや性格がアニメ版になっていることが多い。[6]ちなみに伝記シリーズ「満点人物伝」では冒頭にしか登場しない。
ここ近年はテレビ放送の継続の関係か新作や新訂はちびまる子ちゃんシリーズがほとんど。電子書籍は、2018年より『ちびまる子ちゃん』シリーズのみ配信されている[7]。
関連項目
編集出典・脚注
編集- ^ “のりコレ! 8月11日 ちびまる子ちゃんの読書感想文教室(集英社)”. きくち教児の楽気!DAY(東海ラジオ公式ブログ) (2018年8月11日). 2021年10月31日閲覧。
- ^ “満点ゲットシリーズ”. 集英社の児童図書 エスキッズランド. 2021年8月28日閲覧。
- ^ “「ちびまる子ちゃん」題材にした学習まんが、生前のさくらももこのコメントも”. コミックナタリー (2018年11月5日). 2021年10月31日閲覧。
- ^ “ちびまる子ちゃんの『自由研究』”. さくらももこ公式ブログ (2021年7月5日). 2021年10月31日閲覧。
- ^ 具体的には、『せいかつプラス ちびまる子ちゃんの時間の使いかた』『ちびまる子ちゃんの自由研究』などでさくらプロダクションが部分的に作画を担当。
- ^ ちびまる子ちゃんの作品はおもに1995年からのアニメ第二期のキャラクターが中心であり、第一期で消えたキャラは出ないことが多い。 こち亀の作品はニコニコ寮や警察署、制服が原作に準拠されており、両津を毛嫌いする婦警キャラも原作の早乙女リカに近い。
- ^ 集英社『満点ゲットシリーズ ちびまる子ちゃんのかん字じてん1』書籍検索結果
- ^ 現在は廃盤になっており、算数英語はちびまる子ちゃんに新訂されている。
- ^ “クレヨンしんちゃん本 なんでも百科シリーズ”. 双葉社公式サイト. 2021年8月28日閲覧。
外部リンク
編集- 満点ゲットシリーズ 集英社の児童書エスキッズランド(公式ホームページ)