湯之元駅
鹿児島県日置市東市来町湯田にある九州旅客鉄道の駅
湯之元駅(ゆのもとえき)は、鹿児島県日置市東市来町湯田にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。
湯之元駅 | |
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駅舎(2023年) | |
ゆのもと Yunomoto | |
◄市来 (3.8 km) (2.5 km) 東市来► | |
所在地 | 鹿児島県日置市東市来町湯田3618 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■鹿児島本線 |
キロ程 |
20.4 km(川内起点) 門司港から369.6 km |
電報略号 | ユノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
265人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)12月15日[1] |
備考 | 簡易委託駅[2] |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
駅舎の窓口は、早朝と夕方以降は営業時間外となる。日置市東市来支所の受託による簡易委託駅で、切符売り場が設置されている。
IC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能で[注釈 1]、簡易SUGOCA改札機が設置されている。SUGOCAの販売、及びチャージ取扱は行っていないが、チャージについては近隣のコンビニエンスストア(セブンイレブン)で可能。
簡易自動券売機(ICカード非対応)が設置されている。
湯之元温泉の最寄り駅である他に駅利用者も大変多いことから、国鉄時代は特急『有明』や電車急行時代の『かいもん』の一部が停車しており、2016年(平成28年)までは特急『川内エクスプレス』も停車していた。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■鹿児島本線 | 上り | 串木野・川内方面 |
2 | 下り | 伊集院・鹿児島中央方面 |
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湯之元駅前(2023年)
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夜の駅舎内(2023年)
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駅舎内の展示物
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駅舎内の湯之元温泉の地図
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ホーム(川内駅方面)
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2013年の駅舎
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2013年の駅舎内
利用状況
編集年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
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2007 | 434 | 873 |
2008 | 425 | 856 |
2009 | 409 | 822 |
2010 | 404 | 814 |
2011 | 408 | 827 |
2012 | 404 | 815 |
2013 | 423 | 852 |
2014 | 387 | 781 |
2015 | 372 | 749 |
2016 | 343 | |
2017 | 358 | |
2018 | 363 | |
2019 | 359 | |
2020 | 265 |
駅周辺
編集- 日置市立湯田小学校
- 東市来郵便局
- 湯之元温泉
- 日置市湯之元野球場
- 国道3号
- 国道270号
- 鹿児島県道309号山田湯之元停車場線 - 湯之元駅前と南西の国道3号を結ぶが、駅前から国道3号と反対側の東側にも延びている。
- 南九州西回り自動車道 - 市来インターチェンジ
- ゆのもと記念病院
バス路線
編集駅前から県道山田湯之元停車場線を200 mほど進んだところにある国道3号上に鹿児島交通「湯之元」停留所がある。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照。
出典
編集- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB、1998年、689頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 「JR東市来と湯之元駅、「駅係員」で無人化解消 東市来町が配置」『読売新聞』読売新聞西部本社、2004年8月28日、朝刊、29面。
- ^ 「近代的な装い湯之元駅誕生」『交通新聞』交通協力会、1976年4月10日、1面。
- ^ 『交通新聞』交通新聞社、2012年12月4日、1面。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月5日閲覧。
- ^ a b c d “時刻表選択|九州のバス時刻表”. 西日本鉄道. 2023年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月20日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 湯之元駅(駅情報) - 九州旅客鉄道