湊通夫
湊 通夫(みなと みちお、1962年10月20日 - )は、日本の実業家。オリックス野球クラブ代表取締役社長兼オーナー代行、株式会社大阪シティドーム代表取締役社長、オリックス執行役。
みなと みちお 湊 通夫 | |
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生誕 |
1962年10月20日(62歳) 大阪府大阪市 |
出身校 | 早稲田大学商学部 |
職業 | オリックス野球クラブ代表取締役社長兼オーナー代行、株式会社大阪シティドーム代表取締役社長、オリックス執行役 |
人物・経歴
編集大阪府大阪市出身(生誕地も同じ)。大阪府立生野高等学校卒業[1]、1987年早稲田大学商学部卒業、オリエント・リース(現在のオリックス)入社。営業、広報、不動産ファイナンスなどを経て、2011年よりオリックス野球クラブ(オリックス・バファローズ)に出向。企画事業部長、専務取締役事業本部長を経て、2018年より代表取締役社長[2]、2019年よりオリックスグループ執行役員(現オリックス執行役)就任。
2011年12月、球団事業本部でファン拡大のプロジェクトを開始する[3]。
2018年1月、球団社長兼オーナー代行に就任[4]。
2021年10月、中嶋聡監督を擁して25年ぶりのパシフィック・リーグ優勝を達成し、翌2022年10月には日本シリーズ優勝を達成した。オリックス買収後の社長としては岩井靖に次いで二人目。1995年のオリックス・ブルーウェーブ初優勝の時には本社での広報経験を買われて8月から4か月球団広報を手伝っている。
2023年9月、同リーグ3連覇を達成。オリックス買収後の社長としては初めてとなる。同年12月に出版された宮内義彦前オーナーの著書の中で、「湊社長が育成方針をより強固に進め、さらに中嶋監督への交代に際し強く推薦したこと。宮内前オーナーの反対を説得し、その結果として稀有な監督に就任してもらえることになった」などの逸話が紹介されている[5]。