清須市はるひ美術館
愛知県清須市にある美術館
清須市はるひ美術館(きよすしはるひびじゅつかん)は、愛知県清須市春日夢の森1番地の清須市夢広場はるひにある公立の美術館である。
清須市はるひ美術館 KIYOSU CITY HARUHI ART MUSEUM | |
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施設情報 | |
正式名称 | 清須市はるひ美術館 |
館長 | 高北幸矢[1] |
事業主体 | 清須市 |
管理運営 | TRC・名古屋三越グループ共同事業体 |
建物設計 | 若山滋 |
延床面積 | 約700㎡ |
開館 | 1999年(平成11年)4月3日 |
所在地 |
〒452-0961 愛知県清須市春日夢の森1番地 |
位置 | 北緯35度14分7.83秒 東経136度50分26.73秒 / 北緯35.2355083度 東経136.8407583度 |
外部リンク | 清須市はるひ美術館HP |
プロジェクト:GLAM |
清須市立図書館、はるひ夢の森公園とともに清須市夢広場はるひを形成しており、清須市の文化ゾーンとして指定管理者であるTRC・名古屋三越グループ共同事業体が一体管理をおこなっている。
歴史
編集展示
編集地域にゆかりのある作家や、開館以来続けている公募展に関連した展示、また独自の企画展などを開催している。
2012年(平成24年)にはデザイナーの高北幸矢が館長に就任[2]。高北は名古屋造形芸術大学の教授や学長を務めた人物である[2]。就任半年後からは毎月1回の頻度で「高北幸矢館長アートトーク」を開催し、2021年(令和3年)4月には100回目を迎えた[2]。
清須市はるひ絵画トリエンナーレ
編集開館した1999年(平成11年)には「夢広場はるひ絵画展」を初開催した。2001年(平成13年)「夢広場はるひ絵画ビエンナーレ」に改称して2年に1回の頻度となり、2009年(平成21年)には「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」に改称して3年に1回の頻度となっている[3]。2020年(令和2年)には「清須市はるひ絵画トリエンナーレ」が10回目を迎え、新進作家の登竜門として定着しているとされる[4]。
歴代大賞受賞者
編集- 夢広場はるひ絵画展
- 1999年・第1回:原田章生「犬の力」
- 夢広場はるひ絵画ビエンナーレ
- 2001年・第2回:中島葉子「afterimage」
- 2002年・第3回:森川美紀「Jiufeng」
- 2005年・第4回:鈴木雅明「街灯」
- 2006年・第5回:カミムラケイサク「羽化406」
- 2008年・第6回:上田暁子「世界は大きな花束でもある」
- 清須市はるひ絵画トリエンナーレ
- 2012年・第7回:源馬菜穂「contact」
- 2015年・第8回:興津眞紀子「光と希望」
- 2018年・第9回:田岡菜甫「遠吠え」
- 2021年・第10回:福嶋さくら「stolen landscape」
利用案内
編集- 開館時間 - 10:00 - 19:00(最終入場18:30)
- 休館日 - 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始
- 入館料 - 展覧会により異なる
交通アクセス
編集脚注
編集- ^ “館長からのメッセージ”. 清須市はるひ美術館. 2015年3月6日閲覧。
- ^ a b c “高北幸矢、「作家の眼」でいざなうモンドリアンの世界”. 朝日新聞デジタル (2021年6月29日). 2021年9月12日閲覧。
- ^ “過去のトリエンナーレ”. 清須市はるひ美術館. 2015年3月6日閲覧。
- ^ “新進作家の登竜門として定着 はるひ美術館公募展第10回”. 中日新聞 (2021年6月29日). 2021年9月12日閲覧。
外部リンク
編集- 清須市はるひ美術館HP
- 高北 幸矢(はるひ美術館館長) (yukiya.takakita) - Facebook
- はるひ夢の森公園HP
- 観光 - 清須市
- "清須市はるひ美術館". TripAdvisor. 2024年8月24日閲覧。
- 清須市はるひ美術館の天気 - 日本気象協会