清水美弥子
清水 美弥子(しみず みやこ、1969年8月18日 - )は、日本の元女子レスリング選手である。東京都出身。女子レスリング黎明期において、女子プロレス練習生が多い重量級で活躍し、日本人初の世界チャンピオンとなった。
獲得メダル | ||
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女子 レスリング・フリースタイル | ||
レスリング世界選手権 | ||
銀 | 1987 | 75kg級 |
金 | 1989 | 75kg級 |
来歴
編集代々木クラブで木名瀬重夫の指導を受け、1987年の全日本女子オープン75kg級に出場も、決勝で全日本女子プロレス練習生だった山田敏代にフォール負け。しかし、同年の全日本女子選手権で優勝。世界選手権でも銀メダルを獲得した。
1988年は70kg級に転向するが、全日本選手権決勝で浦野弥生に判定負けで準優勝に終わる。
1989年は75kg級に戻す。全日本オープン・全日本選手権とも準優勝に終わったが、世界選手権に2大会連続出場を果たし、日本人女子レスリングで第1号となる金メダルを獲得した[1]。
大会後、現役引退。
主な成績
編集- 1987世界選手権 準優勝
- 1989世界選手権 優勝
関連項目
編集脚注
編集外部リンク
編集- 清水美弥子 - International Wrestling Database