深澤英隆
(深沢英隆から転送)
略歴
編集東京都生まれ。東京都立青山高等学校を経て[1]、1980年東京外国語大学外国語学部インド・パーキスターン語学科卒、東京大学大学院人文科学研究科宗教学修士課程修了、マールブルク大学神学部宗教史・非ヨーロッパ言語文化学部宗教学を経て、1988年東大大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部助手、一橋大学社会学部助教授、2000年社会学研究科教授。2019年社会学研究科特任教授[2]、一橋大学名誉教授[3]。ミュンヘン大学・ベルリン自由大学客員研究員。1994年中村元賞受賞。妻の直野洋子は直野敦の長女。
著書
編集- 『啓蒙と霊性 近代宗教言説の生成と変容』(岩波書店) 2006
共編
編集翻訳
編集- 『アーカーシャ年代記より 宇宙の記憶 レムリアとアトランティス』(ルドルフ・シュタイナー、徳永靖之共訳、人智学研究会、神秘学叢書) 1976
- 『ユングとシュタイナー 対置と共観』(ゲルハルト・ヴェーア、石井良共訳、人智学出版社) 1982
- 『エコロジー・ヒューマニズム 成長妄想からの決別 - 地球略奪への対案としての第三の道』(ヴィルフリート・ハイト編、ギュンター・バルチュ, ヨーゼフ・ボイスほか共著、荒川宗晴, 石川裕一, 石井良共訳、人智学出版社) 1984
- 『世界宗教史4 諸世界の邂逅から現代まで』(ミルチア・エリアーデ原案、I.P.クリアーヌ, ヘルダー社編、奥山倫明, 木塚隆志共訳、筑摩書房) 1998、のちちくま学芸文庫(2分冊) 2000
- 『現代日本のスピリチュアリティ 文学・思想にみる新霊性文化』(リゼット・ゲーパルト、飛鳥井雅友共訳、岩波書店) 2013
- 『ジンメル宗教論集』(ゲオルク・ジンメル、岩波文庫) 2021
脚注
編集- ^ 「【ヒトツ箸】深澤英隆教授(社会学研究科)」一橋新聞
- ^ 「サイトトップ > 教員紹介 深澤 英隆 (ふかさわ・ひでたか)」一橋大学社会学部
- ^ 名誉教授一橋大学