淀橋太郎
軽演劇の脚本家・演出家
淀橋 太郎(よどばし たろう、1907年(明治40年)5月7日 - 1991年(平成3年)3月3日)は、浅草を中心として活動した軽演劇の脚本家・演出家。本名、臼井一男。弟の高崎三郎も軽演劇の脚本家。
東京生まれ。小学校卒業。 戦後、森川信一座の座付き作家として活躍。浅草国際劇場や新宿コマ劇場で、歌謡ショーや喜劇の作・演出なども手掛けた。
主な作品に戯曲『親バカ三代』、テレビ『笑えば天国』、著書に『ざこ寝の人生』など。
作品
編集映画
編集脚本
編集- 頓珍漢桃色騒動(松竹京都、1950年
- 放浪の歌姫(松竹京都、1950年)
- 突貫裸天国(大泉映画、1950年)
- 未完成結婚曲(松竹大船、1952年)
- あんたほんとに凄いわね(松竹大船、1952年)
- 名探偵アジャパー氏(新東宝、1953年)
- 大江戸出世双六(松竹京都、1955年)
- 歌う弥次喜多 黄金道中(松竹京都、1957年)
- 底抜け忍術合戦(宝塚映画、1958年)
- 底抜け忍術合戦 俺は消えるぜ(宝塚映画、1958年)
- 勢揃い江戸っ子長屋(宝塚映画、1958年)
- 大笑い江戸っ子祭(宝塚映画、1959年)
原作
編集- シミ金の結婚選手(松竹大船、1948年)
- 僕は横丁の人気者 第一部 陽気なゴン兵さん(松竹大船、1955年)
- 僕は横丁の人気者 第二部 フーちゃんの子守唄(松竹大船、1955年)
- 金語楼純情日記 珍遊侠伝(宝塚映画、1957年)
- 坊ちゃん大学(東映東京、1957年)
出演
編集- 鍵(1983年)
テレビドラマ
編集著書
編集参考文献
編集- 日外アソシエーツ現代人物情報