海鳴りにもののふの詩が
『海鳴りにもののふの詩が』(うみなりにもののふのうたが)は宝塚歌劇団のミュージカル作品。星組[1]公演。
宝塚・東京の本公演における併演作品は『クレッシェンド![2]』、金沢・輪島・長岡・新潟・千葉・横須賀・静岡・甲府・横浜・沼津・大宮・調布・宇都宮・郡山・山形・石巻・仙台は『魅惑[3]』。
解説
編集※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[4]を参照
江戸時代初期に、仙台藩の伊達政宗の命を受けて親善使節としてローマに派遣された支倉常長(はせくらつねなが)ら一行の最後の寄港地・マニラにおける姿を描いている。
主従の心の葛藤、もののふとしての心情を表現した作品。
あらすじ
編集※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[4]を参照
船をもう一年借りたいというイスパニア総督の申し出を、イスパニヤに恩義を感じる常長は聞き入れた。帰国が伸びたことを家来たちが不満に思う中、早瀬藤九郎が自分を慕う総督の妹・ユリーヌに偽りの恋を仕掛け、船を返してもらおうとする。
公演期間と公演場所
編集主な配役(宝塚・東京)
編集※「()」は新人公演・配役
宝塚大劇場公演のデータ
編集スタッフ(宝塚大劇場)
編集脚注
編集- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 151、216、260.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 151、216.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 260.
- ^ a b c d e f g 100年史(舞台) 2014, p. 151.
- ^ a b c d 100年史(舞台) 2014, p. 298.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 216.
- ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 200.
- ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 201.
参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。