海保エミリ
日本の歌手、ファッションモデル、女優
海保 エミリ(かいほ エミリ、英: Emily Kaiho、1983年8月19日 - )は、日本の歌手、ラッパー、ダンサー、ファッションモデル、女優。ハワイ生まれ千葉県育ちで、日本とアメリカのハーフ。青山学院大学文学部英文学科卒業。エイベックス・マネジメント所属。
海保 エミリ Emily Kaiho | |
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別名 | 映美璃、Emily、RiRi、Honey-B |
生誕 |
1983年8月19日(41歳) アメリカ合衆国 ハワイ州ホノルル郡カイルア |
出身地 | 日本 千葉県千葉市 |
学歴 |
千葉県立成田国際高等学校 青山学院大学文学部英文学科 |
ジャンル | J-POP |
職業 | 歌手、ラッパー、ダンサー、ファッションモデル、女優 |
活動期間 | 2000年 - |
レーベル | FEMM's Agency Syndicate |
事務所 | avex management |
共同作業者 | FEMM、ARA、SeeVa、ANGEL EYES |
公式サイト | FEMM Official Website |
ハリウッド映画「Bunraku」に出演。
RiRi(リリ)名義でマネキンラップデュオ・FEMMのメンバーとしても活動。FEMM としての代表曲は「Fxxk Boyz Get Money」
来歴
編集- 生い立ち
- ハワイのカイルアに生まれ、3歳から千葉で育つ。母親はテキサス州出身のスコットランド系アメリカ人で、父親は日本人。
- 1996年 - 劇団ルネッサンス入団。オリジナルミュージカル公演に出演。
- 1999年 - テアトルアカデミー所属。特待生に選ばれ、ドラマやCMのエキストラ、スタンドインを経験。
- タレントデビュー
- 2000年 - スターダストプロモーション所属。「夏の特別オーディション」(DeView)で1200人の中から選ばれる。Harajukuロンチャーズの前身アイドルグループ「ANGEL EYES」として活動。『Harajukuロンチャーズ』(BS朝日のバラエティー番組)でリポーター、MCとして芸能界デビュー。
- 2002年 - Harajukuロンチャーズ卒業とともに芸能活動を休止し、学業に専念する。
- ダンサー兼サロンモデルとして
- 2004年 - 有名サロンモデル、読者モデルとして多誌にて活躍。ananなど多数ヘアカタログ表紙に抜擢[1]。
- 2005年 - ブロードウェイ・ガラ・コンサートミュージカルスターオーディション(フジテレビ主催)にて、グランプリを勝ち取り、ニューヨークに一ヶ月のレッスン留学。
- ファッションモデルとして
- 2006年 - Y・M・Oに移籍。クラリオンガールオーディション2006のファイナリストに選出。「映美璃」名義で、女性ファッション誌「mina」の専属モデルになる。
- 2007年 - 青山有名ヘアサロン「ZACC」の看板モデルに抜擢[1]。10月、ブロードウェイミュージカル『PIPPIN』出演。
- ハリウッド女優として
- 2008年 - 青山学院大学卒業後に渡米し、Click Models LAに所属[2]。オーディションを経て、2012年公開のハリウッドアクション映画『BUNRAKU』のメインキャストに新人ながら抜擢され、女優デビュー[3][4]。
- 2009年〜2011年 - CM、広告モデルを中心にロサンゼルスを拠点に活躍。スタントのトレーニングをこなし、6か月で空手黒帯を取得。
- 歌手として
- 2012年 - 3月、「Emily」名義で3人組女性ヘヴィメタルバンド「SeeVa」を結成し、4月にはエイベックスにて、5人組女性ボーカルグループ「Avex Rising Angels (ARA)」を結成。
- 2014年 - 2月、「RiRi」名義で、LuLa(藤堂ヒロ)と共に女性エレクトロポップデュオ「FEMM」を結成。8月、公式ウェブサイト、ブログ、Twitter等を閉鎖。
- FEMMとして
- 2013年 FEMM のメンバーRiRiとしてアーティストデビュー
- 2014年に発売された「Fxxk Boyz Get Money」がバイラルヒットとなり、海外でのアニメフェスなどに多く出演
- 「Tic Toc」「Crystal Ball」「We Got Each Other」「ID:T1G3R」「Mental Health feat. Yup'in」「THE SIX」などの楽曲では作詞も担当
- YouTube開始
- 2021年 - YouTubeにて動画投稿を開始。
人物
編集音楽活動
編集→FEMM名義の活動については「FEMM」を参照
テレビ番組
編集- カユイトコ(2000年、テレビ東京)
- Harajukuロンチャーズ(2000年〜2002年、BS朝日)レギュラー
- 音楽戦士 MUSIC FIGHTER (2005年 10月21日、日本テレビ系列)藤井隆バックダンサーとして [5]
ミュージックビデオ
編集コンサート
編集- エンジェルアイズライブ(2001年1月7日、原宿RUIDO)エンジェルアイズとして
- CLOUD NUMBER NINE(2012年10月8日、渋谷GUILTY)SeeVaとして[8]
- フリージアとショコラ2013@VUENOS(VUENOS主催、2012年2月8日)ゲスト出演
- VUENOS presents Superstar vol.1(VUENOS主催、2012年10月8日、渋谷VUENOS)海保エミリとして
- MASH UP Vol.2 ☆Rock ur X'mas☆(AVEX GROUP HOLDINGS主催、2012年12月16日、渋谷ATLAS)ARAスペシャルライブ
- TMD presents Happy Xmas Night (東京メインダイニング主催、2012年12月22日、TMD)ARAスペシャルライブ
ダンスコンテスト
編集- 『あい amu アイ』(青山ダンシングスクエア主催、2004年12月18日)
- Speak Easy(2005年12月16日、Speak Easy)
- 第4回バレエ・コンクールin横浜 コンテンポラリー部門(ソロ作品名「月光」)(日本バレエ協会主催、2006年5月5日、関内ホール)入賞[9]
- 第8回なかの国際ダンスコンペティション(ソロ作品名「シルエット・ロマンス」)(なかの洋舞連盟主催、2006年8月19日、なかのZEROホール)
- 『Movin' Out With the Beatles』 (2006年9月2、3日)
女優活動
編集映画
編集舞台
編集- ブロードウェイガラコンサート(フジテレビ主催、2005年、青山劇場)スカラーシップオーディション・グランプリ
- ブロードウェイガラコンサート(フジテレビ主催、2006年、青山劇場)ダンサー
- PIPPIN(ネルケプランニング、2007年10月4日 - 10月14日、天王洲銀河劇場)アンサンブル
映画祭
編集- 第23回東京国際映画祭(2010年10月23日〜10月31日)グリーンカーペット、舞台挨拶 [11]
モデル活動
編集雑誌
編集- mina(専属モデル 2006年〜2008年)
- vivi
- ar
- VOCE
- GLAMOROUS
- soup
- ゼクシィ
- PINKY
- MORE
- JJ
- pop teen
- bea's UP
- non-no
- soup
- JILL
- oggi
- IN RED
- classy
- リクエストQJ
- Saita ヘアカタログ
- anan ヘアカタログ
- マイベストヘア
広告
編集- クラブディズニー(2000年)
- converse(2005年)
- Maris 看板(2006年)
- ZACC 看板(2007年春夏)
- NIKE(2009年)
- Close Up toothpaste(2009年)
- Walmart(2010年)
- コシノヒロコ
- グレースハットイメージモデル
- docomo
- むらさきの
- MILBON
- Apple "Back to school"
- Adidas NEOレーベルキャンペーン
- Coca-cola "open happiness"キャンペーン
- TARGET
- Walmart beauty
- Walmart
- Motorola
- ノキア
- HP
- sony
- hoyu
- Wella Japan(2012年夏)
- Sycomore blanche(2013年秋冬)
- Carre D'or(2013年)
写真展
編集- レスリー・キー「SUPER TOKYO」(SUPER TOKYO 実行委員会主催、2010年4月23日〜5月7日、表参道ヒルズ)
- レスリー・キー「SUPER LOVE」(2013年10月12日〜10月20日、EYE OF GYRE)[12] 俳優、尚玄と共に出演
- Case of IDENTITY 15人の写真家(Art Gallery CORSO 2014年2月15日〜2月22日)鈴木郷太作品
- Tak. iijima photo exhibition「5 years with FEMM」[13](2020年12月4日~12月10日、原宿デザインフェスタギャラリー)
コレクション
編集- SHIMA HAIR SHOW(SHIMA主催、2005年5月31日、恵比寿ガーデンホール)
- HOYU SPLASH INTERNATIONAL 2013 (hoyu主催、2013年3月12日、両国国士舘) artifata作品出演
- HOYU SPLASH INTERNATIONAL 2014 (hoyu主催、2013年3月4日、舞浜アンフィシアター) ZACC作品出演
- 表参道コレクション 2016(表参道コレクション実行委員会主催、2016年9月27日代々木第二)[14]
- 表参道コレクション 2022(表参道コレクション実行委員会主催、2022年10月4日、代々木第二)
脚注
編集- ^ a b http://www.femalenetwork.com/celebrities/halfasian-hollywood-actresses-shoot-selfproduced-film-project-in-manila
- ^ http://www.clickmodel.com/index.php?page=division&did=13
- ^ http://bunraku-movie.jp/
- ^ http://www.examiner.com/article/hollywood-s-next-action-heroine-emily-kaiho
- ^ http://www.youtube.com/watch?v=IKh3HgmED8E
- ^ http://www.youtube.com/watch?v=_TBp_yyWz6c
- ^ https://www.facebook.com/permalink.php?id=490776560940671&story_fbid=111099522391728
- ^ http://www.facebook.com/events/419289624798662/?ref=nf
- ^ http://www.j-ballet-a-kanto.jp/concours06/con-result6.html
- ^ http://www.imdb.com/company/co0285615/?ref_=ttco_co_1
- ^ https://www.cinematoday.jp/news/N0027916
- ^ https://web.archive.org/web/20131019100446/http://ameblo.jp/emily-kaiho/entry-11602648638.html
- ^ “FEMMのこれまでを振り返る飯島隆による写真展開催 巨大な可動式L.E.D.用いたパフォーマンス映像の公開も - Spincoaster (スピンコースター)” (2020年12月4日). 2022年11月17日閲覧。
- ^ “ZACC ザック オフィシャルブログ”. ZACC ザック オフィシャルブログ. 2022年11月17日閲覧。
外部リンク
編集- Emily Kaiho - IMDb
- emily_kaiho - YouTubeチャンネル
- emily_kaiho (@emily_kaiho) - X(旧Twitter)
- emilykaiho (@emilykaiho) - Instagram
- emilykaiho (@emilykaiho) - TikTok