浦島千歌子
元宝塚少女歌劇団月組主演娘役クラスの女優(1924 - 2008)
浦島 千歌子(うらしま ちかこ、本名:山岡壽美子、1924年4月13日 - 2008年9月11日)とは元宝塚少女歌劇団月組主演娘役クラスの女優である。大阪府出身。宝塚歌劇団時代の芸名は浦島 歌女(うらしま うため)である。宝塚歌劇団時代の愛称はオデコ。
うらしま ちかこ 浦島 千歌子 | |||||||||
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本名 | 山岡 壽美子 | ||||||||
生年月日 | 1924年4月13日 | ||||||||
没年月日 | 2008年9月11日(84歳没) | ||||||||
出生地 | 日本・大阪府 | ||||||||
職業 | 女優 | ||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 | ||||||||
活動期間 | 1939年 - 1969年 | ||||||||
主な作品 | |||||||||
『マイ・フェア・レディ』 | |||||||||
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来歴・人物
編集1937年、27期生として、宝塚音楽歌劇学校(現在の宝塚音楽学校)に入学し、宝塚少女歌劇団(現在の宝塚歌劇団)に入団。当時は「入学=入団」で学校と劇団は一体であった。宝塚入団時の成績は93人中78位[1]。
1939年4月、『宝塚花物語』で初舞台。
1957年1月31日[1]、宝塚歌劇団を退団し、女優として活動。宝塚最終出演公演の演目は雪組公演『夜霧の女[1]』である。舞台『マイ・フェア・レディ』のピアス夫人は当たり役として知られている。
宝塚歌劇団時代の主な舞台出演
編集- 『ボレロ』(月組)(1946年9月1日 - 9月29日、宝塚大劇場)
- 『かっぱの姫君』(雪組)(1956年5月1日 - 5月30日、宝塚大劇場)
主な映画出演
編集- 『にっぽん実話時代』(1963年、東宝)
- 『ドリフターズですよ!前進前進また前進』(1967年、東宝)
- 『ザ・タイガース 世界はボクらを待っている』(1968年、東宝)
- 『リオの若大将』(1968年、東宝)
- 『クレージーのぶちゃむくれ大発見』(1969年、東宝)
主なドラマ出演
編集脚注
編集- ^ a b c 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』(監修:小林公一、2014年4月1日、阪急コミュニケーションズ、p.32)ISBN 9784484146010