浜尾 泰親(はまお やすちか、濵尾とも)は、戦国時代武将須賀川二階堂氏の家臣。二階堂氏一門。

 
浜尾泰親
時代 戦国時代 - 江戸時代前期
生誕 不明
死没 慶長15年(1610年
官位 内蔵助三河守
主君 二階堂盛義阿南姫
氏族 浜尾氏
父母 父・浜尾儀泰
兄弟 浜尾行泰
不明
内蔵助親氏、孫十郎
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略歴

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生年不詳、浜尾儀泰の四男[1]

官途名・内蔵助、後に受領名・三河守[2]

天正8年(1580年3月12日三春城主田村大膳大夫清顕の舎弟田村孫八郎重顕が大将として田村勢二千余が侵攻してきた「下小田合戦」において、嫡男・善九郎親氏とともに大将の田村孫八郎重顕を討ち取り、二階堂盛義より、浜尾泰親は三河守の受領名、嫡男・善九郎親氏は内蔵助の官途名を賜った[2]。天正17年(1589年)の伊達政宗二階堂氏須賀川城攻めに際して、嫡男・内蔵助親氏、次男(三男とも)・孫十郎とともに須賀川城本丸の守将の一人として参戦[3]

須賀川城落城後の動向の詳細は不明。

慶長15年(1610年)没[1]

脚注

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  1. ^ a b 須賀川市史編集委員会 1965.
  2. ^ a b 近藤 1906a, 「下小田合戦之事」の項.
  3. ^ 近藤 1906b, 「須賀川落城之事」、「守屋筑後守謀反之事」の項.

参考文献

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  • 須賀川市史編集委員会 編『須賀川市史編集資料』 第4集、須賀川市史編集委員会、1965年。NDLJP:3038716 
  • 近藤瓶城 編「藤葉栄衰記目録 巻之中」『史籍集覧』 第14冊(改定)、近藤出版部、1906年。NDLJP:1920363/281 
  • 近藤瓶城 編「藤葉栄衰記目録 巻之下」『史籍集覧』 第14冊(改定)、近藤出版部、1906年。NDLJP:1920363/301