浜多度津駅
浜多度津駅(はまたどつえき)は、香川県仲多度郡多度津町多度津にあった日本国有鉄道(国鉄)予讃本線の駅(貨物駅)である。1979年(昭和54年)に貨物支線が廃線となり、廃駅となった。
浜多度津駅 | |
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はまたどつ Hama-tadotsu | |
◄多度津 (2.2 km) | |
当駅(黒)の北に多度津港、北東に多度津工場 | |
所在地 | 香川県仲多度郡多度津町多度津 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 予讃本線(貨物支線) |
キロ程 | 2.2 km(多度津起点) |
開業年月日 | 1913年(大正2年)12月20日 |
廃止年月日 | 1979年(昭和54年)7月1日* |
備考 | 貨物駅 |
歴史
編集- 1889年(明治22年)5月23日:讃岐鉄道丸亀駅 - 琴平駅間の開通時に(初代)多度津駅として開業[1]。構内はスイッチバック配線であった。
- 1904年(明治37年)12月1日:讃岐鉄道が山陽鉄道と合併[2]。
- 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道が国有化[2]。
- 1913年(大正2年)12月20日:多度津駅が現在地に移転。讃岐線(2代目)多度津駅 - 観音寺駅間開通。(初代)多度津駅の位置に浜多度津駅開業。貨物駅。貨物支線多度津駅 - 当駅間開業[1]。
- 1942年(昭和17年)
- 1979年(昭和54年)7月1日:貨物支線廃止により廃駅となる[1]。線路は多度津工場への引込線として存続。
駅周辺
編集桜川の向こう岸に讃岐鉄道が設置した(初代)多度津駅跡と多度津工場がある。多度津港は北側、桃陵公園は南側にある。
- 桃陵公園 - 「一太郎やあい銅像」(軍国美談の1つ、『一太郎やあい』に登場する人物。本名は岡田梶太郎)がある。
- 香川県道21号丸亀詫間豊浜線
- 香川県道215号多度津港線
- 香川県道216号山階多度津線
- 多度津港
- 桜川
隣の駅
編集- 日本国有鉄道
- 予讃本線(貨物支線)
- 多度津駅 - (貨)浜多度津駅