浜口重国
浜口 重国(はまぐち しげくに、1901年〈明治34年〉3月11日 - 1981年〈昭和56年〉1月11日)は、日本の東洋史学者。
人物情報 | |
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生誕 |
1901年3月11日 日本・高知県 |
死没 | 1981年1月11日(79歳没) |
出身校 | 東京帝国大学 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史 |
研究機関 | 山梨大学 |
学位 | 法学博士 |
経歴
編集- 出生から修学期
1901年、高知県で生まれた。東京帝国大学文学部で学び、1929年に卒業。
- 戦前
1930年、東北学院講師に就いた。1932年に東方文化学院東京研究所所員となり、東京帝国大学助教授に就いた。1943年より満鉄調査局嘱託。
- 戦後
戦後の1950年、山梨大学教授となった。1962年、学位論文『唐法上の賎民に関する基礎的研究』を京都大学に提出して法学博士号を取得[1]。1966年に山梨大学を定年退官し、名誉教授となった。
受賞・栄典
編集- 1969年:「唐王朝の賤人制度」で日本学士院賞を受賞。
著作
編集- 著書
参考文献
編集- 「浜口重国」『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』 。
- 砺波護「<批評・紹介>秦漢隋唐史の研究 上・下二巻 濱口重國著」『東洋史研究』第26巻第2号、1967年9月、220-226頁、doi:10.14989/152744。
- 「文学博士法学博士浜口重国君の「唐王朝の賤人制度」に対する授賞審査要旨」『恩賜賞・日本学士院賞・日本学士院エジンバラ公賞授賞一覧』、日本学士院、16-19頁、1969年6月9日 。
- 著作(CiNii著書)
- 著作(CiNii論文)