浄土真宗遣迎院派(じょうどしんしゅうけんごういんは)は、天台系仏教の一派。
昭和30年(1955年)、天台宗の寺院であった遣迎院が独立して一派を興した。浄土真宗と標榜しているものの、本尊に釈迦如来、阿弥陀如来の二尊を立てるなど、他の真宗教団とは教義的にも関連が薄い。なお、遣迎院の院号は、浄土へ「遣」わす釈迦、浄土で「迎」える阿弥陀に由来する。本山は遣迎院(京都市北区鷹峯光悦町)。