津福駅
福岡県久留米市にある西日本鉄道の駅
津福駅(つぶくえき)は福岡県久留米市津福本町にある西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の駅。駅番号はT30。
津福駅 | |
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駅舎(2008年8月14日撮影) | |
つぶく Tsubuku | |
◄T29 聖マリア病院前 (1.3 km) (1.4 km) 安武 T31► | |
所在地 | 福岡県久留米市津福本町 |
駅番号 | T 30 |
所属事業者 | 西日本鉄道 |
所属路線 | ■天神大牟田線 |
キロ程 | 41.4 km(西鉄福岡(天神)起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[西鉄 1]2,100人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)11月1日 |
備考 | 無人駅 |
津福駅 | |
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つぶく Tsubuku | |
◄下久留米 (1.3 km) | |
所属事業者 | 大川鉄道(→九州鉄道→西日本鉄道) |
所属路線 | 上久留米線 |
キロ程 | 2.4 km(上久留米起点) |
開業年月日 | 1912年(大正元年)12月30日 |
廃止年月日 | 1951年(昭和26年)12月25日 |
駅を西鉄福岡(天神)駅方面に300メートル先に進むと高架区間に入る。線路容量の関係上、福岡(天神)駅方面からの一部の列車がここで折り返す(2022年8月28日改正の平日ダイヤでは17時13分、17時36分天神発)。なお、かつては当駅で折り返す列車(主に福岡発急行、久留米から普通)が多数設定されていた。
歴史
編集- 1921年(大正10年)11月1日:大川鉄道の駅として開業[1]。
- 1932年(昭和7年)12月28日:九州鉄道が乗り入れ。
- 1937年(昭和12年)
- 1942年(昭和17年)9月19日:九州鉄道などが九州電気軌道に合併され、同社の駅となる(3日後の9月22日に同社は西日本鉄道と改称)。
- 1948年(昭和23年)7月5日:上久留米線が休止(1951年(昭和26年)12月25日に正式に廃止)。
- 1974年(昭和49年):駅舎改築。
- 2008年(平成20年)5月18日:ICカードnimoca供用開始。
- 2017年(平成29年)2月1日:駅ナンバリングを導入[2]。
- 2022年(令和3年)4月1日:駅集中管理システムを導入。無人化[3][4]。
駅構造
編集島式ホーム1面2線の地上駅。また、線路配置が、1線スルー方式となっており、特急などの速達列車は、すべて上りホーム(2番線)を通過する。
ホーム有効長は7両分ある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■天神大牟田線 | 下り | 柳川・大牟田方面 | |
2 | 上り | 久留米・福岡(天神)方面 |
利用状況
編集2022年度の1日平均乗降人員は2,100人である[西鉄 1]。各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり[5][6][7]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
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2007年 | 1,447 | 2,907 |
2008年 | 1,372 | 2,775 |
2009年 | 1,334 | 2,699 |
2010年 | 1,310 | 2,647 |
2011年 | 1,268 | 2,569 |
2012年 | 2,534 | |
2013年 | 1,274 | 2,568 |
2014年 | 1,258 | 2,537 |
2015年 | 1,270 | 2,569 |
2016年 | 1,247 | 2,523 |
2017年 | 1,222 | 2,480 |
2018年 | 1,247 | 2,512 |
2019年 | 1,235 | [西鉄 2]2,485 |
2020年 | [西鉄 3]1,947 | |
2021年 | [西鉄 4]1,998 | |
2022年 | [西鉄 1]2,100 |
駅周辺
編集- 正進幼稚園
- 久留米津福本町郵便局
- 津福公民館
- 的場ゴム 津福工場
- 九州電気工業
- キムラヤ 久留米工場は木村屋が2017年1月31日廃業した後、フランソア久留米工場となった。
- 福岡県営住宅津福団地
- 久留米市営住宅津福団地[8]
- 西鉄バス:津福本町停留所(15番 - 通町・大川市方面)
隣の駅
編集かつて存在した路線
編集- 西日本鉄道
- 上久留米線(1948年休止・1952年廃止)
- 下久留米駅 - 津福駅
- 津福駅から以南、大善寺駅の先(ホームセンターグッデイ三潴店付近)までは旧大川鉄道の路盤が使用されており、線路の両側に住居が並ぶ光景は軽便鉄道であった雰囲気を色濃く残している。玉垂宮の安武駅寄りのカーブはRがきつかったことから、カーブが緩和され旧線より若干移動している。
脚注
編集出典
編集- ^ 「地方鉄道停留場設置」『官報』1921年11月8日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ “西鉄電車の全駅に駅ナンバリングを導入します!” (PDF). 西日本鉄道 (2017年1月24日). 2017年3月20日閲覧。
- ^ 『駅集中管理方式 対象駅の拡大』(PDF)(プレスリリース)西日本鉄道広報部、2022年2月17日 。2022年2月17日閲覧。
- ^ “西鉄が8駅無人化発表 天神大牟田線、4月から”. 西日本新聞 (2022年2月18日). 2022年2月19日閲覧。
- ^ “(運輸・通信)西鉄各駅乗降人員数” (PDF). 平成30年 久留米市統計書. 2021年6月15日閲覧。
- ^ “(運輸・通信)西鉄各駅乗降人員数” (PDF). 令和元年 久留米市統計書. 2021年6月15日閲覧。
- ^ “(運輸・通信)西鉄各駅乗降人員数” (PDF). 令和2年 久留米市統計書. 2021年6月15日閲覧。
- ^ 市営住宅津福団地 写真
- 西日本鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2022年度1日平均、単位:人)”. 2023年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月20日閲覧。
- ^ 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2019年度1日平均、単位:人)”. 2021年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月21日閲覧。
- ^ 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2020年度1日平均、単位:人)”. 2021年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月21日閲覧。
- ^ 西日本鉄道株式会社. “駅別乗降人員(2021年度1日平均、単位:人)”. 2022年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月20日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 津福駅 - 西鉄電車各駅情報サイト