法華寺(ほっけじ)は、台湾台北市万華区(旧・若竹町)にある寺院。台北法華寺とも呼ばれている。
本尊は十界曼荼羅で、宗祖日蓮、妙見菩薩、鬼子母神、経王大菩薩、清正公を合祀する。
日本統治時代の明治30年(1897年)に日蓮宗の布教所として建立され、台湾における日蓮宗布教の中心となった。明治43年(1910年)に若竹町の現在地に移転した。大正9年(1920年)に「法華寺」と公称され、現在に至っている。